...祭りの真最中に雨が降ってきた...
...食事の真最中に急な訪問客がやってきた...
...試験の真最中にトイレに行きたくなることがよくある...
...彼女が話す真最中に、彼女の言葉には感動した...
...長い旅行の真最中は、毎日新しい発見があって楽しかった...
...その真最中のところで眠りこんでしまった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「幽霊花婿」
...もっと末へ寄っておりましたが――この緋葉(もみじ)の真最中(まっさいちゅう)...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...阿Qは不平の真最中に時々零落を感じた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...重大な試運転の真最中に...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ものすごい砲撃戦の真最中だ...
海野十三 「火星兵団」
...戦時気分を高調している真最中だというのに...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...其頃はちょうど維新の真最中でもあり...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...今日のジャーナリズムは今その役割の真最中に於てある...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...一人芝居の真最中でとんぼ返りを打って...
夏目漱石 「坑夫」
...煙が鼻から出だした真最中に口を開(ひら)いた...
夏目漱石 「坑夫」
...私は爛酔(らんすい)の真最中(まっさいちゅう)にふと自分の位置に気が付くのです...
夏目漱石 「こころ」
...夜を徹して予が病躯(びょうく)を暖(あた)ためつつある真最中なりしなり...
野中到 「寒中滞岳記」
...――一昨日(おとつい)の大夕立の真最中...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あたかも謝肉祭の真最中で...
久生十蘭 「悪の花束」
...彼は*10コチリオンの真最中に床へ坐りこんで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...(3)馬とロバ丁度日露戦争の真最中であった明治三十八年六月二日...
武者金吉 「地震なまず」
...冬の真最中にその忍耐を試みようと真裸で雪だるまに抱きついているディオゲネスを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのゴタゴタの真最中に...
夢野久作 「無系統虎列剌」
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