例文・使い方一覧でみる「真っ赤」の意味
スポンサーリンク...この思いがけない悪戯に真っ赤になって逃げ出したが... 
犬田卯 「橋の上」
...道阿弥の鼻のあたまを真っ赤な色に塗り潰（つぶ）すと...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...後ろから真っ赤な朝日が出る...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつのまにやら真っ赤に焼かれて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...首の後ろに真っ赤な痣（あざ）は無いか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...酒気で真っ赤に熟した頬から...
久生十蘭 「キャラコさん」
...お前は思わず真っ赤な顔をして...
堀辰雄 「楡の家」
...警部補はとんでもないへまをなすった」警部補が怒って真っ赤になった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...平屋は一部屋しかなく、床に羊皮が敷かれ、中央にストーブがあり、真っ赤に燃えて、暖かい...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...残念だがハリーフィールデンには帰ってもらおう」メイが顔を真っ赤にして言った...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...顔は真っ赤、唇は震えていた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...ちゃんと顔に書いてあらあ」お玉の顔はすぐに真っ赤になった...
森鴎外 「雁」
...柿の木の下へ顕れた義弟が真っ赤な顔で...
横光利一 「夜の靴」
...附近の木々までばちばちと火の音をはぜて真っ赤な棒と化しかけている...
吉川英治 「黒田如水」
...「いぶかしい火である」夜空はいよいよ真っ赤に焦（こ）げただれるばかりだった...
吉川英治 「三国志」
...宵（よい）の口から真っ赤になり出して...
吉川英治 「茶漬三略」
...真っ赤な日輪を孕（はら）んでいた...
吉川英治 「源頼朝」
...その石は、真っ赤になった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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