...彼から直筆の手紙が届いた...
...直筆のサインが欲しい...
...彼女が直筆で書いた手紙を大切に保管している...
...直筆の著名人の手紙をコレクションしている...
...貴重な直筆書簡がオークションで高値で落札された...
...史官の直筆が出來なくなると云つた...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...これは大納言様の直筆(じきひつ)で候の...
中里介山 「大菩薩峠」
...大御所様の御直筆だのと言って売り立てれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...豊臣秀頼八歳の時の直筆(じきひつ)がお有りだそうだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...代官からの直筆ですぞ!」「なに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...健腕直筆の心をこめて習字してゐた...
牧野信一 「蝉」
...直筆無諱(いむことなく)御発表相成度奉存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その中には紛れもない九郎判官直筆の証文...
柳田国男 「雪国の春」
...因みに『二葉亭全集』の表紙の背文字は三山居士の直筆であります...
山本笑月 「明治世相百話」
...◇翁から直筆の短冊を貰った人は随分多いであろうと思う...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...試験官の直筆だったが及第(きゅうだい)も及第...
夢野久作 「焦点を合せる」
...丞相直筆の告文を出して...
吉川英治 「三国志」
...早速な処置をうながした直筆のものであった...
吉川英治 「三国志」
...曹操直筆の書簡とを取りだして...
吉川英治 「三国志」
...直筆の書面まであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉の直筆になる二通の手紙をふたりへ渡した...
吉川英治 「新書太閤記」
...前より丁重な手紙を直筆でしたため...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして「大宋国山川社稷之図(さんせんしゃしょくのず)」という大きな構図の絵屏風(えびょうぶ)が立てめぐらしてあり、屏風の裏面は白無地だったが、ふと、柴進がそのうしろにまわってみると、何と、国内四人の大寇(たいこう)(むほんにん)として、天子直筆で、四名の名がしるされていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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