例文・使い方一覧でみる「盈」の意味


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...溢れる許り々(なみ/\)と...   溢れる許り盈々との読み方
石川啄木 「葬列」

...盥の水を以前(もと)の如く清く々(なみ/\)として置いて...   盥の水を以前の如く清く盈々として置いての読み方
石川啄木 「葬列」

...塵垢(じんこう)の爪に(み)つる蟻虱(ぎしつ)の膚を侵すもいまだ我正気に敵するに足らず」と勇みつつ幽廬(ゆうろ)の中に沈吟せし藤田東湖を思え...   塵垢の爪に盈つる蟻虱の膚を侵すもいまだ我正気に敵するに足らず」と勇みつつ幽廬の中に沈吟せし藤田東湖を思えの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...(み)つれば欠くるという...   盈つれば欠くるというの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...毎朝水晶の様な井(いど)の水を(み)たして置く...   毎朝水晶の様な井の水を盈たして置くの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...清水を(み)たした湯呑なぞならべてあった...   清水を盈たした湯呑なぞならべてあったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...この太倉の虚しいかてゐるかによつて高下したのだ...   この太倉の虚しいか盈てゐるかによつて高下したのだの読み方
長谷川時雨 「花火と大川端」

...統術、開方術、趁術、重乗算顆術、還累術等と名づくるものはいずれもこの部類に属する...   統術、開方盈術、趁術、重乗算顆術、還累術等と名づくるものはいずれもこの部類に属するの読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...中根彦循の『開方術』のごときものがあるにはある...   中根彦循の『開方盈術』のごときものがあるにはあるの読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...あるいは十丈に(み)つ...   あるいは十丈に盈つの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...昌をして己に代らしめた...   昌盈をして己に代らしめたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...セヂの豊かに(み)ち溢(あふ)れて...   セヂの豊かに盈ち溢れての読み方
柳田国男 「海上の道」

...社会は不幸悲惨をもって(み)ちているかのごとく印象せられるが...   社会は不幸悲惨をもって盈ちているかのごとく印象せられるがの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...曾ては日本に此種の文芸のち溢れて居た時代もあったのである...   曾ては日本に此種の文芸の盈ち溢れて居た時代もあったのであるの読み方
柳田國男 「夢と文芸」

...彼が備後に在るとき築山奉に与ふる書に曰く愚父壮年之頃より本朝編年之史輯申度志御坐候処官事繁多にて十枚計致かけ候儘にて相止申候私儀幸隙人に御坐候故父の志を継此業を成就仕...   彼が備後に在るとき築山奉盈に与ふる書に曰く愚父壮年之頃より本朝編年之史輯申度志御坐候処官事繁多にて十枚計致かけ候儘にて相止申候私儀幸隙人に御坐候故父の志を継此業を成就仕の読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...殺気満ち(み)つ中を...   殺気満ち盈つ中をの読み方
吉川英治 「三国志」

...家のうちに(み)ちた...   家のうちに盈ちたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...天地(あめつち)に(み)ちあふれていた...   天地に盈ちあふれていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

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