例文・使い方一覧でみる「癇」の意味


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...一同の癪(かんしゃく)はまたまた破裂した...   一同の癇癪はまたまた破裂したの読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...五十嵐の走つた聲が晴天の霹靂と破裂する...   五十嵐の癇走つた聲が晴天の霹靂と破裂するの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...御病身で、癖がお強く、御鞠の御名人で、しかも世に例のなかつたほどの美貌でいらつしやつたとか、そんな事くらゐを人から聞かされてゐる程度でございますが、いづれは非凡の御手腕もおありになつたお方に違ひございません...   御病身で、癇癖がお強く、御鞠の御名人で、しかも世に例のなかつたほどの美貌でいらつしやつたとか、そんな事くらゐを人から聞かされてゐる程度でございますが、いづれは非凡の御手腕もおありになつたお方に違ひございませんの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...部屋のカアテンを颯(さ)っと癖(かんぺき)らしく閉めて...   部屋のカアテンを颯っと癇癖らしく閉めての読み方
太宰治 「俗天使」

...その顛病のロシア人親子の話は...   その顛癇病のロシア人親子の話はの読み方
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」

...こちらの御隠居様はどうしてあんなに御癪(ごかんしゃく)が出るのでございましょう...   こちらの御隠居様はどうしてあんなに御癇癪が出るのでございましょうの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...おれは急に癪が起りそうで...   おれは急に癇癪が起りそうでの読み方
豊島与志雄 「朝やけ」

...癪玉(かんしゃくだま)を破裂させたような声で...   癇癪玉を破裂させたような声での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今までジリジリさせられていた癪(かんしゃく)が...   今までジリジリさせられていた癇癪がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ついにはとうとう先方の癪玉(かんしゃくだま)を破裂させて...   ついにはとうとう先方の癇癪玉を破裂させての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その頃(ころ)の私はまだ癪(かんしゃく)持(も)ちでしたから...   その頃の私はまだ癇癪持ちでしたからの読み方
夏目漱石 「こころ」

...芳夫の軽薄なものの言いかたがにさわった...   芳夫の軽薄なものの言いかたが癇にさわったの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...無茶に――発作的にそんな非常識な癪に燃えたつてゐた...   無茶に――発作的にそんな非常識な癇癪に燃えたつてゐたの読み方
牧野信一 「海棠の家」

...彼等の云ふことがいちいち私達のにさわつた...   彼等の云ふことがいちいち私達の癇にさわつたの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...(かん)の強い性質で...   癇の強い性質での読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...癖(かんぺき)を起して...   癇癖を起しての読み方
吉川英治 「三国志」

...将軍家は(かん)にさわったらしい...   将軍家は癇にさわったらしいの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...歯がゆそうに(かん)を起こして...   歯がゆそうに癇を起こしての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

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