例文・使い方一覧でみる「病気がち」の意味
スポンサーリンク...そして病気がちなおぬいが加減でも悪くすると... 
有島武郎 「星座」
...お雪は病気がちで...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...最近はとかく病気がちのようだし...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その心配からまた病気がちの体を痛めて...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...とかく病気がちに暮らしていた...
徳田秋声 「仮装人物」
...田舎へ帰ってからのお柳の病気がちなことが...
徳田秋声 「爛」
...いつも病気がちでじりじりしていたイリヤは...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...子供時分から病気がちであった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...病気がちなあたしは...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...それに何かと病気がちの折だったので...
堀辰雄 「花を持てる女」
...それは病気がちょうどそのなおる時期に達したためではなかったか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その後病気がちな日を送られたこともあつたが...
柳宗悦 「赤絵鉢」
...近来とかく病気がちなので...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...先代の河内守光和が病気がちで...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...多年苦労した報いでとかく病気がちとなり...
山本笑月 「明治世相百話」
...病気がちになっていた...
吉川英治 「大岡越前」
...昨年は病気がちで果さず...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...当時フロイスは病気がちで...
和辻哲郎 「鎖国」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？