例文・使い方一覧でみる「疲れる」の意味
スポンサーリンク...お前は仕事が終えるとずいぶん疲れるだろうな」といってやった... 
有島武郎 「星座」
...平素運動をすこしもしていないのだから、ひどく疲れる...
石川欣一 「可愛い山」
...ステツキの酒に一同元氣づきしが、草木も眠る丑三の空、眠くはなる、脚は疲れる、休息すること數多くなりぬ...
大町桂月 「粕壁夜行記」
...頭が疲れると、障子の根に寢そべつて、餌を食ふ鳥や、毎日じめ／″＼降り續く雨を見る...
鈴木三重吉 「女の子」
...またこんなに疲れることもなかった...
谷崎潤一郎 「鍵」
...疲れることにも何かしら美徳があったんだ...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「ＲＵＲ――ロッサム世界ロボット製作所」
...私は同じことを空しく繰り返すことに疲れる...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...疲れるのう」「薩摩っ坊め...
直木三十五 「南国太平記」
...あまりよく口を利きなさるからそれで疲れるのだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...取疲れるまで取組ませておけば...
中里介山 「大菩薩峠」
...作品が良ければ良い丈に頭は疲れる...
山本周五郎 「青べか日記」
...そんなにこんを詰めると疲れるよ...
山本周五郎 「季節のない街」
...虎之助はすぐに疲れるようであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...六日間のへとへとに疲れる労苦が必要であつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...娘のマユミが一知と二人ならば疲れる事を知らずに働く事なぞを繰返し繰返し喋舌（しゃべ）って廻るので村の人々は相当に悩まされた...
夢野久作 「巡査辞職」
...蜀軍が疲れるまで...
吉川英治 「三国志」
...軍馬は一応疲れる...
吉川英治 「三国志」
...手頸（てくび）が疲れるひまもなかった...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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