例文・使い方一覧でみる「男らしく」の意味

...僕は男らしく断言した... 僕は男らしく断言したの読み方
岩野泡鳴「耽溺」

...広言したほど男らしくもなかったですね... 広言したほど男らしくもなかったですねの読み方
江戸川乱歩「怪人二十面相」

...あなたは男らしくそれを受け止めると信じていますよ... あなたは男らしくそれを受け止めると信じていますよの読み方
C. スミス　C. Smith The Creative CAT 訳「親友たち」

...さうして「男らしく」ないのが当然だと... さうして「男らしく」ないのが当然だとの読み方
太宰治「お伽草紙」

...骨組もなかなか頑丈（がんじょう）の大男らしく... 骨組もなかなか頑丈の大男らしくの読み方
太宰治「グッド・バイ」

...男らしく踏み込む気力が... 男らしく踏み込む気力がの読み方
橘外男「墓が呼んでいる」

...男らしくないことを云ふもんぢやありませんよ... 男らしくないことを云ふもんぢやありませんよの読み方
田中貢太郎「蟇の血」

...さうしてお前を恋敵として男らしく競争しよう... さうしてお前を恋敵として男らしく競争しようの読み方
谷崎潤一郎「戯曲体小説　真夏の夜の恋」

...まだ男らしく立派です... まだ男らしく立派ですの読み方
豊島与志雄「或る男の手記」

...素直に男らしく打ちくつろいでいるようにみえるのが... 素直に男らしく打ちくつろいでいるようにみえるのがの読み方
夏目漱石「手紙」

...すべてに心得のある男らしく思われた... すべてに心得のある男らしく思われたの読み方
夏目漱石「門」

...誠実、率直、男らしくて、とてもまじめなので、話を信じるようになった...
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...」「その茶碗も……」「えゝ男らしく飮みいな... 」「その茶碗も……」「えゝ男らしく飮みいなの読み方
水上滝太郎「大阪の宿」

...「また別の機会に」と言って男らしく肩を振って行った... 「また別の機会に」と言って男らしく肩を振って行ったの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...「男は男らしく」と云うが... 「男は男らしく」と云うがの読み方
夢野久作「東京人の堕落時代」

...なぜ、男らしくせぬか... なぜ、男らしくせぬかの読み方
吉川英治「雲霧閻魔帳」

...「ざまをみろ」「竦（すく）んでしまやがった」「男らしく... 「ざまをみろ」「竦んでしまやがった」「男らしくの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...くよくよ男らしくもなく... くよくよ男らしくもなくの読み方
神西清訳「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

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