...と申したてました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「とびくらべ」
...異議を申したてるものがありました...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...そのすさまじい形相のまえに逐一申したてようというのですから...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ずるい邑宰の申したてによって里正の役にあてられた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...情ない聲で異議の申したてにかかったが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...うやまって申したてまつるは...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分が大名華族の和泉家の長女であることも自発的に申したてた...
久生十蘭 「金狼」
...この決定に異論を申したてることは許されませんぞ――と...
本庄陸男 「白い壁」
...女は事々明瞭に申したてる...
水野仙子 「女」
...大同の末春宮(とうぐう)に坐し世人蹲踞太子と申したてまつる...
南方熊楠 「十二支考」
...喧嘩だという栄二の申したてに対して...
山本周五郎 「さぶ」
...異議を申したてるなど...
吉川英治 「三国志」
...本名を申したてい」「いえいえ...
吉川英治 「私本太平記」
...三人の旗本(はたもと)がこもごも申したてた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...禄高(ろくだか)や待遇のお酬(むく)いを申したてて...
吉川英治 「新書太閤記」
...当人の申したてでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...山令に誹議(ひぎ)を申したて...
吉川英治 「親鸞」
...申したててみい」と...
吉川英治 「平の将門」
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