...この店には珍宝がたくさんある...
...玄関に飾ってある彼の珍宝は本物だと聞いた...
...珍宝を手に入れるためには、多少高い値段を払う必要がある...
...インターネットオークションで、彼は珍しい珍宝を落札した...
...彼女は海外旅行で珍宝をたくさん集め、自分の部屋に飾っている...
...この鶉がどれほどの珍宝で...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...あなたがその珍宝の一人だと自惚れてはいけませんよ...
豊島与志雄 「未亡人」
...それですら私は珍らしいが儘に心では事のほか珍宝がつて居りましたが...
牧野信一 「愚かな朝の話」
...妻子珍宝及王位、臨命終時不随者といふので御釈迦様はすました者だけれど、なか/\さうは覚悟しても居ないから凡夫の御台様や御姫様はさぞ泣きどほしで居られるであらう...
正岡子規 「墓」
...摩尼(まに)珠および諸珍宝を持って...
南方熊楠 「易の占いして金取り出だしたること」
...世に珍宝饒(おお)し〉という...
南方熊楠 「十二支考」
...その時の聖王に子千人と四大宝蔵あって中に珍宝満つ...
南方熊楠 「十二支考」
...千金の珍宝にも易(か)えがたき遺物となれり...
宮崎湖処子 「空屋」
...更に更に珍宝だから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あの写真は珍宝の一つです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...)これが珍宝を蓄えたのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その上より部屋の中の珍宝...
夢野久作 「白くれない」
...その時代時代の珍宝や珠玉が...
吉川英治 「三国志」
...珠翠(しゅすい)珍宝(ちんぽう)...
吉川英治 「三国志」
...金珠珍宝、無いものはない...
吉川英治 「三国志」
...王位や珍宝にたいする妄念も...
吉川英治 「私本太平記」
...柩(ひつぎ)の中まで珠玉(しゅぎょく)珍宝(ちんぽう)を詰めこんでゆくものだから...
吉川英治 「人間山水図巻」
...インドからもたらしたと称する珍宝や土人を携え...
和辻哲郎 「鎖国」
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