例文・使い方一覧でみる「玉手箱」の意味
スポンサーリンク...秘密の玉手箱を開けて、中身を見せてくれる？... 
...あの人の心の中はまるで玉手箱のように隠されている...
...祖母から受け継いだ古い玉手箱があるんだけど、中に何が入っているか今でも気になる...
...玉手箱のように宝物がたくさん入っていると聞いて、わくわくしちゃう...
...結婚式の引出物に、精巧な玉手箱をもらった...
...め組は手品の玉手箱の蓋（ふた）を開ける手つきなり...
泉鏡花 「婦系図」
...玉手箱と不死の霊薬とを連結し...
高木敏雄 「比較神話学」
...竜宮のお土産の玉手箱であつた...
太宰治 「お伽草紙」
...龍宮のお土産の玉手箱であつた...
太宰治 「お伽草紙」
...見るたびに涙ぞまさる玉手箱ふたおや共になしと思へば玉手箱蓋と懸子（かけご）の黒髪をいふ方もなき身をいかゞせんこれを上人は読みも終らずに...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...たとへば杉田成卿は「萬寶玉手箱」のなかで...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「萬寶玉手箱」は安政五年の刊行となつてゐるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...これぞ閉めたまま鍵を失くした玉手箱だ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...浦島太郎が竜宮の乙姫様から貰ってきた玉手箱のことだ...
豊島与志雄 「竜宮」
...玉手箱のふたあけて珠のかざりを取出す乙女の如くにマルグリツトの如くに...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...眼を開くは玉手箱を開けるに等しく...
永井隆 「長崎の鐘」
...あけて口惜しき玉手箱ではせっかくの趣向がなんにもならぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...この「音楽玉手箱」のピアノでひいたレコードを岩崎雅通（いわさきまさみち）さんが長い間捜して...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これは」「浦島の玉手箱だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
......
林芙美子 「新版 放浪記」
...「夢のことを今はどう思う？」「黄金の帆かけ大商船の玉手箱のことかい...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...梶は玉手箱の蓋（ふた）を取った浦島のように...
横光利一 「微笑」
便利！手書き漢字入力検索