例文・使い方一覧でみる「猪口才」の意味

...猪口才（ちょこざい）にも... 猪口才にもの読み方
海野十三「怪塔王」

...何という猪口才（ちょこざい）だろう... 何という猪口才だろうの読み方
夏目漱石「坊っちゃん」

...猪口才（ちょこざい）でないところが上等なのである... 猪口才でないところが上等なのであるの読み方
夏目漱石「吾輩は猫である」

...（猪口才（ちょこざい）に出る）茂兵衛　まだ懲りねえか... に出る）茂兵衛　まだ懲りねえかの読み方
長谷川伸「一本刀土俵入　二幕五場」

...「猪口才（ちょこざい）な」と... 「猪口才な」との読み方
吉川英治「剣難女難」

...さっと玄蕃のよろけたところへ斬りつけたが――「猪口才（ちょこざい）だッ」と片手伸ばしにブンと払った玄蕃の強力に... さっと玄蕃のよろけたところへ斬りつけたが――「猪口才だッ」と片手伸ばしにブンと払った玄蕃の強力にの読み方
吉川英治「剣難女難」

...猪口才（ちょこざい）なと跳ね上がった河内房は... 猪口才なと跳ね上がった河内房はの読み方
吉川英治「剣難女難」

...既にあすこの庭先――広芝の真ん中に鯉口切って待っているのじゃ」「猪口才（ちょこざい）な奴！　大先生...
吉川英治「剣難女難」

...生れ変わった新九郎の腕前を見知っておけ！」「猪口才（ちょこざい）なッ」と... 生れ変わった新九郎の腕前を見知っておけ！」「猪口才なッ」との読み方
吉川英治「剣難女難」

...「猪口才（ちょこざい）な奴――」とは言ったが... 「猪口才な奴――」とは言ったがの読み方
吉川英治「剣難女難」

...猪口才（ちょこざい）なことを申すからこらしめたまでだ」「友の忠言を」「貴様のような奴はわが友ではない... 猪口才なことを申すからこらしめたまでだ」「友の忠言を」「貴様のような奴はわが友ではないの読み方
吉川英治「三国志」

...――その白髪首（しらがくび）を所望に参った」「猪口才（ちょこざい）であろう... ――その白髪首を所望に参った」「猪口才であろうの読み方
吉川英治「三国志」

...猪口才（ちょこざい）」と... 猪口才」との読み方
吉川英治「三国志」

...「猪口才（ちょこざい）なやつめ」手もとへよせて... 「猪口才なやつめ」手もとへよせての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...「……猪口才（ちょこざい）な」黒々と鉄漿（かね）を染めた歯が下唇を噛んでいた... 「……猪口才な」黒々と鉄漿を染めた歯が下唇を噛んでいたの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...この猪口才（ちょこざい）な使者めをつまみ出してしまいますれば」「あッ... この猪口才な使者めをつまみ出してしまいますれば」「あッの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...「いよいよ本丸火の手と見えました」「猪口才（ちょこざい）」白... 「いよいよ本丸火の手と見えました」「猪口才」白の読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...なんの猪口才（ちょこざい）な――）と... なんの猪口才な――）との読み方
吉川英治「宮本武蔵」