例文・使い方一覧でみる「猜」の意味


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...(そね)む暴君であったが...   猜む暴君であったがの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...深い疑(さいぎ)の目で恋人の心を見守らずにはいられまい...   深い猜疑の目で恋人の心を見守らずにはいられまいの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...私の疑いも満更(まんざ)ら無根の疑ばかりでなかったことが分るのである...   私の疑いも満更ら無根の猜疑ばかりでなかったことが分るのであるの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...外国の侮辱に対する疑心(さいぎしん)...   外国の侮辱に対する猜疑心の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...上申者への告げ口によって将校らの間に起こる疑(さいぎ)...   上申者への告げ口によって将校らの間に起こる猜疑の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...其の子弟に對する疑と臆斷に滿たされた日本の家庭に春子を訪問するのは此の場合どうであらうかと躊躇もされる...   其の子弟に對する猜疑と臆斷に滿たされた日本の家庭に春子を訪問するのは此の場合どうであらうかと躊躇もされるの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...仕事の神は疑深く...   仕事の神は猜疑深くの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...ところがそのうちに私の疑心(さいぎしん)がまた起って来ました...   ところがそのうちに私の猜疑心がまた起って来ましたの読み方
夏目漱石 「こころ」

...余が疑心(さいぎしん)はますます深くなり...   余が猜疑心はますます深くなりの読み方
夏目漱石 「自転車日記」

...もし疑(さいぎ)の眸(ひとみ)が一度お延の眼の中に動いたら事はそれぎりであると見てとった彼は...   もし猜疑の眸が一度お延の眼の中に動いたら事はそれぎりであると見てとった彼はの読み方
夏目漱石 「明暗」

...いよいよ鬱屈して疑心が強くなり...   いよいよ鬱屈して猜疑心が強くなりの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...例の避け難い疑心から...   例の避け難い猜疑心からの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...そう云う事まで疑(さいぎ)せずにはいられなくなっている自分を...   そう云う事まで猜疑せずにはいられなくなっている自分をの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...疑(さいぎ)の目を以て視る...   猜疑の目を以て視るの読み方
森鴎外 「沈黙の塔」

...又余を疑することゝなりぬ...   又余を猜疑することゝなりぬの読み方
森鴎外 「舞姫」

...疑(さいぎ)深く...   猜疑深くの読み方
吉川英治 「親鸞」

...こうまでして、権力(けんりょく)や栄花に妄執(もうしゅう)した貴族心理は、われら庶民の理解には、遠すぎて、縁(えん)なきもののようですが、次に、地下(ちげ)から擡頭(たいとう)した新興勢力の平家一門も、また源氏の野人も、次々に、同じ軌(わだち)を泥上(でいじょう)にえがいて、宿業の車輪は、興亡、流転、愛憎、相剋(そうこく)、疑(さいぎ)、また戦争など、くり返しくり返し止(とど)まるところがなかったのです...   こうまでして、権力や栄花に妄執した貴族心理は、われら庶民の理解には、遠すぎて、縁なきもののようですが、次に、地下から擡頭した新興勢力の平家一門も、また源氏の野人も、次々に、同じ軌を泥上にえがいて、宿業の車輪は、興亡、流転、愛憎、相剋、猜疑、また戦争など、くり返しくり返し止まるところがなかったのですの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...疑(さいぎ)ぶかい眼の光を消さないで...   猜疑ぶかい眼の光を消さないでの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

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「猜」の英語の意味


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