...猛者が集う大会に参加してみたい...
...彼は猛者ばかりを相手に、一日中戦い続けた...
...猛者たちは常に勝利を目指して努力している...
...猛者たちの迫力ある戦いに感動した...
...あの人は猛者のような勇気と力を持っている...
...県の役人など屁とも思わない「猛者」――これについては話があるのだが...
犬田卯 「瘤」
...扇谷家第一の猛者小幡東良(おばたはるよし)が能登守教経(のとのかみのりつね)然たる働きをするほかは...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...どんな猛者(もさ)にもひけをとるものじゃない...
江戸川乱歩 「影男」
...リカルド・トレスなんかの猛者(もさ)がいて...
谷譲次 「踊る地平線」
...千束守はその道の猛者(もさ)ではあり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...海からの襲撃を予想しなかったのと、咄嗟の場合それを追う舟がなかったので、尾州の猛者達も、地団駄を踏みながら引揚げるほかはありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...玉山崩れて二十五人の猛者たち...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...教良石民部は『甲陽軍鑑』時代の猛者(もさ)であるからその在名は新しいものではない...
柳田國男 「地名の研究」
...いわゆる力(ちから)山(やま)を抜くの猛者(もさ)だった...
吉川英治 「三国志」
...十数人の部下はみな諸洞の中でも指折りの猛者(もさ)ばかりだし...
吉川英治 「三国志」
...西国(さいごく)の猛者(もさ)どもをおさえるにはちと遠いぞ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...こんな猛者(もさ)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...敵は猛者(もさ)だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...われこそと思う草土の猛者は得物(えもの)を持ってついて来い...
吉川英治 「新書太閤記」
...味方の猛者(もさ)をひきとらせてしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...花項虎(かこうこ)の旺(きょうおう)などという猛者(もさ)もいて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...柳剛流(りゅうごうりゅう)の猛者(もさ)湧井(わくい)道太郎と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...かなりの間中を覗いてみようなどという猛者は出てこなかったのです...
J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu The Creative CAT 訳 「ドラムガニョールの白い猫」
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