...五十版百版と云ふ広告を目安(めやす)に本を買つてゐる天下の読者は愚弄(ぐろう)されてゐるのも同じことである...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...時期を失してしまった私の出版について...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「最初の印象」
...砂子屋書房版「晩年」の中に編入されて在る...
太宰治 「『思ひ出』序」
...寛政年間に出版せられた京の名医橘南谿の東遊記には...
太宰治 「津軽」
...版画と額縁を並べた露店の片すみに立てかけた一枚の彩色石版(クロモリソグラフ)が目についた...
寺田寅彦 「青衣童女像」
...日本のインテリで邦語の出版物は日常の消耗品のように読む人でも...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...雑誌で七十数件である(東京堂編『出版年鑑』昭和十一年版)...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...彼の有名な「黄檗の藏經」の出版は全く鐵眼によつて出來たもので...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...その遺稿は近くある書肆から出版される手筈になつてゐた...
原民喜 「二つの死」
...所が版本の原書なれば飜訳も出来るが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この書は翌慶応元年に東京大学の祖校なる開成所で翻刻出版せられたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...3)Estimate of the Number of Inhabitants in Great Britain, etc., p. 27.〔訳註〕第二版ではここのところは次の如くなっている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一九〇三年版マヤースの『人品および身死後その残存論(ヒューマン・パーソナリチー・エンド・イツ・サーヴイヴァル)』巻二第九章附録に...
南方熊楠 「十二支考」
...儲けるための出版業者は...
宮本百合子 「木の芽だち」
...東京万里閣書房版)...
柳宗悦 「工藝の道」
...半紙版のもの多く現れ...
柳宗悦 「工藝の道」
...宋版の書も少しあると云ふ事であるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...この句は、キャナン版、同上、四九頁――訳者註)...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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