...其前に一大搾牀(さくしやう)を設く...
芥川龍之介 「鴉片」
...そこの牀(こしかけ)や帷(とばり)などは何という名の物であるか解らないが...
田中貢太郎 「嬌娜」
...紫色の血が溢れ出て榻の上も牀もよごしてしまった...
田中貢太郎 「嬌娜」
...几案(つくえ)牀榻(ねだい)...
田中貢太郎 「青蛙神」
...キユイラツソオ一盞を傾けて臥牀に入る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...また男達(おとこだて)が牀几(しょうぎ)に腰打掛けて大鑷で髯を抜きながら太平楽(たいへいらく)を並べるなどは...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ただ病牀で食うて見たくだものの味のよしあしをいうのである...
正岡子規 「くだもの」
...五畳ばかりの石牀あり...
正岡子規 「従軍紀事」
...六人牀上を占めなば後れて到る者尽(ことごと)く土間に居らざるべからず...
正岡子規 「従軍紀事」
...小児の悪戯等なる事(八月十四日)九十五○「病牀六尺」(七十八)において実感仮感といふ語の定義について疑を述べて置いたが...
正岡子規 「病牀六尺」
...(三月六日)自分が病気になつて後ある人が病牀のなぐさめにもと心がけて鉄網(かなあみ)の大鳥籠を借りて来てくれたのでそれを窓先に据ゑて小鳥を十羽ばかり入れて置いた...
正岡子規 「墨汁一滴」
...(三月二十五日)ある日左千夫鯉(こい)三尾を携へ来りこれを盥(たらい)に入れてわが病牀の傍(かたわら)に置く...
正岡子規 「墨汁一滴」
...すなわち牀に上りこれと与(とも)に共に坐さんと欲す...
南方熊楠 「十二支考」
...余が病牀をば離れねど...
森鴎外 「舞姫」
...少し長くその体を牀(しょう)に正していると...
吉川英治 「三国志」
...牀(しょう)へ仰向けに仆(たお)れながら云った...
吉川英治 「三国志」
...衾(ふすま)を打ちかついで牀(しょう)のうえに横たわっていた...
吉川英治 「三国志」
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