...爼の上に載するに...
大町桂月 「梅の吉野村」
...川奈ゴルフ場、一碧湖、富戸の爼岩、光の村、等々を横眼で眺めつゝ通りすぎる、雑木山が美しい、天城連山が尊い、山うぐひすが有難い...
種田山頭火 「旅日記」
...爼板(まないた)の上でコケを取って...
田山花袋 「田舎教師」
...爼辺(そへん)に大語せる陳平...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...まるで爼のような感じで...
豊島与志雄 「坂田の場合」
...醫者(いしや)は爼板(まないた)のやうな板(いた)の上(うへ)に黄褐色(くわうかつしよく)な粉藥(こぐすり)を少(すこ)し出(だ)して...
長塚節 「土」
...……爼(まないた)でコトコト菜葉を庖丁で叩いている...
原民喜 「忘れがたみ」
...何故なら価値の標準を決するのは政治家の爼上においてなのだから...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...筏の後部は爼のように血で真赤に光った...
久生十蘭 「ノア」
...行くさ来るさの市井雑爼は今日もまた寝巻的散歩服(ジュップ・ピジャマ)の令嬢にあらざれば袖無寛衣(ブルウズ・サン・マンシュ)の夫人(おくさん)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...五雜爼四...
南方熊楠 「人柱の話」
...いいんでしょう!」台所でまさが新しい爼板(まないた)で何かきりながら...
「鏡餅」
...爼橋の手前の広い町を盲腸に譬(たと)えたものである...
森鴎外 「雁」
...末造は爼橋を渡った...
森鴎外 「雁」
...その競爭をして爼豆(そとう)の間にのみ行はれしめむとし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...爼板(まないた)...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...たしかに」「ではどこに――」「あの爼板岩(まないたいわ)の辺りから――そういえば沢辺(さわべ)のほうへ降りたのかも知れぬ」弁円と甲賀坊の押し問答を聞きながら...
吉川英治 「親鸞」
...爼板岩(まないたいわ)の端へ腰を下ろした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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