...穂高山へ登るのには御承知の通り梓川を溯る外はありません...
芥川龍之介 「河童」
...少(すこ)し奥(おく)の方(ほう)まで溯(さかのぼ)って...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...芭蕉忌や遠く宗祇に溯(さかのぼ)る 虚子ここにおいてか...
高浜虚子 「俳句への道」
...銚子の川口から大利根を一マイルばかり溯つたところに松岸といふ遊び場所があつた...
竹久夢二 「砂がき」
...溯及する本質をも持っているということを...
戸坂潤 「科学論」
......
富澤赤黄男 「天の狼」
...文溯閣の函數は下層經部その他にて一千五百六十八函...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...隅田丸で大川を溯り吾妻橋から浅草公園をあるき...
永井荷風 「来訪者」
...それとも橋をくぐって神田川を溯(さかのぼ)ったのか...
中里介山 「大菩薩峠」
...西へ向って多摩川を溯(さかのぼ)るのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...まるで揚子江の上流を溯(のぼ)ってるようですね...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...武郎君はその思想を自我の肯定にまで溯りデカルトの Cognito ergo sum の代りに...
宮原晃一郎 「愛人と厭人」
...もっとも時代を溯(さかのぼ)ればこの区別が薄らいできますが...
柳宗悦 「美の国と民藝」
...九頭竜(くずりゅう)川の支流を溯(さかのぼ)って...
柳田國男 「地名の研究」
...もうそれより前へは溯(さかのぼ)って行こうとしていない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...今朝(けさ)暗いうちに聞いた「ブーン」という音のところまで溯(さかのぼ)って来ると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...長良川を溯(のぼ)って攻めて来た稲葉山の兵は...
吉川英治 「茶漬三略」
...――また溯(さかのぼ)って...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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