例文・使い方一覧でみる「渡り者」の意味


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...渡り者のあばずれ娘」であった...   渡り者のあばずれ娘」であったの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...身寄りもなければ氏も素姓も全然分らない渡り者の一女性と結婚するなんて...   身寄りもなければ氏も素姓も全然分らない渡り者の一女性と結婚するなんての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...渡り者の無頼漢で亜米利加(アメリカ)へも渡ったことがあるという事でございます...   渡り者の無頼漢で亜米利加へも渡ったことがあるという事でございますの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」

...誰が見ても渡り者の長脇差...   誰が見ても渡り者の長脇差の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは江戸から附いて来た渡り者の折助であります...   これは江戸から附いて来た渡り者の折助でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...渡り者の折助に至って...   渡り者の折助に至っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それを渡り者の老仲間に心得があると覚えて...   それを渡り者の老仲間に心得があると覚えての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...渡り者の老仲間も動くわけにはゆかない...   渡り者の老仲間も動くわけにはゆかないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...渡り者の老仲間が叱り飛ばされました...   渡り者の老仲間が叱り飛ばされましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...渡り者の老仲間(ろうちゅうげん)も...   渡り者の老仲間もの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それを見送った神尾は、なるほど、見かけだけは立派に六尺豊かの兵隊さんだが、渡り者の寄集め、いざという時、役に立てばいいが、と冷笑して、さて、増上寺の参詣も無事に済ませて、山門を出て見ると、今度は赤羽橋の方から息を切って飛んで来る裸男...   それを見送った神尾は、なるほど、見かけだけは立派に六尺豊かの兵隊さんだが、渡り者の寄集め、いざという時、役に立てばいいが、と冷笑して、さて、増上寺の参詣も無事に済ませて、山門を出て見ると、今度は赤羽橋の方から息を切って飛んで来る裸男の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...けれども村人たちが、ほんたうに鳥右さんに感謝したのは、十日ばかりもつづけて村の山田をあらしに来た大猪(ゐのしし)を、鳥右さんが矢で射殺したときと、渡り者の山伏が、村の柿の木から、七十八の柿の実をぬすんで逃げようとしたのを、一里ばかりおつかけていつて七十一の柿の実をとりかへして帰つたときでありました...   けれども村人たちが、ほんたうに鳥右さんに感謝したのは、十日ばかりもつづけて村の山田をあらしに来た大猪を、鳥右さんが矢で射殺したときと、渡り者の山伏が、村の柿の木から、七十八の柿の実をぬすんで逃げようとしたのを、一里ばかりおつかけていつて七十一の柿の実をとりかへして帰つたときでありましたの読み方
新美南吉 「鳥右ヱ門諸国をめぐる」

...わつしの家ぢや渡り者は一切使はねえことにしとります...   わつしの家ぢや渡り者は一切使はねえことにしとりますの読み方
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」

...福岡の簀子町(すのこまち)という処に京染悉皆屋(きょうぞめしっかいや)の小店を開いていた渡り者のGという三十男を引っ張って来て間に合わせる事になったが...   福岡の簀子町という処に京染悉皆屋の小店を開いていた渡り者のGという三十男を引っ張って来て間に合わせる事になったがの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...表に打ってある標札(しるし)をたしかめながら――実は海部代官所で所も内状も調べてきてはいるのだが――どこまでも不案内の渡り者らしく装って...   表に打ってある標札をたしかめながら――実は海部代官所で所も内状も調べてきてはいるのだが――どこまでも不案内の渡り者らしく装っての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...同職の渡り者といえば...   同職の渡り者といえばの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...渡り者という輩(やから)...   渡り者という輩の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...渡り者の兵法者としては...   渡り者の兵法者としてはの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「渡り者」の読みかた

「渡り者」の書き方・書き順

いろんなフォントで「渡り者」

「渡り者」の英語の意味


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