...涸れたわが心(むね)は清い...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「法王の祈祷」
...オ歳ヲ召スト誰方モ喉ガ干涸ビテ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...わかれて春の夜の長い橋で木の実すつかり小鳥に食べられて木の芽・こんやはこゝで涸れてゐる水三月廿三日おくれて九時ちかくなつて宇品着...
種田山頭火 「其中日記」
...女中の持って来た桜湯に涸(かわ)いた咽喉を湿(うるお)して...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...もちろん涸(か)れた川には流れの音のあるはずもなかった...
徳田秋声 「蒼白い月」
...まるで胸の中も涸(ひ)あがってしまいました...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...彼らは喉(のど)を涸(か)らして呼んでいた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あとになって生命の泉が涸(か)れつくしたときにおけるほど...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いつしか水が涸れれば...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...警戒の声を涸(か)らしている中へ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...川の水が涸れないと...
葉山嘉樹 「坑夫の子」
...二句を得れば即ち思想涸渇(こかつ)して復(また)一字を吐く能はず...
正岡子規 「俳句の初歩」
...その例嵯峨へ帰る人はいづこの花に暮れし一行の雁(かり)や端山(はやま)に月を印す朝顔や手拭(てぬぐい)の端の藍をかこつ水かれ/″\蓼(たで)かあらぬか蕎麦か否か柳散り清水涸(か)れ石ところ/″\我をいとふ隣家寒夜に鍋をならす霜百里舟中(しゅうちゅう)に我月を領すその外調子のいたく異なりたる者あり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...畜類を供えても水が湧かぬ涸池の中に乘馬のまゝ婿を立せると流石は勇士で...
南方熊楠 「人柱の話」
...井戸を汲みつくしてしまったように消耗涸渇して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこには情愛の水が涸(か)れきっている...
柳宗悦 「工藝の道」
...到底頭の干涸(ひか)らびた私なぞの及ぶところでない...
夢野久作 「暗黒公使」
...咽喉もとの唾も涸れて来た...
横光利一 「旅愁」
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