例文・使い方一覧でみる「泥棒猫」の意味

...「彼は泥棒猫のように物を盗むんだって聞いたよ」... 「彼は泥棒猫のように物を盗むんだって聞いたよ」の読み方

...「今日、泥棒猫にアイスクリームを盗まれたんだ」... 「今日、泥棒猫にアイスクリームを盗まれたんだ」の読み方

...「彼女は泥棒猫のように上手にすり抜けるのが得意なんだって」... 「彼女は泥棒猫のように上手にすり抜けるのが得意なんだって」の読み方

...「泥棒猫が犯人だと思うけど、証拠がないから警察は動けないんだって」...

...「あの映画は泥棒猫が主役のお話で面白かったよ」... 「あの映画は泥棒猫が主役のお話で面白かったよ」の読み方

...まるで泥棒猫の様に... まるで泥棒猫の様にの読み方
江戸川乱歩「吸血鬼」

...あの泥棒猫の仕業（しわざ）だ」と怒（おこ）っている... あの泥棒猫の仕業だ」と怒っているの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...疑いを掛けたその裏長屋の泥棒猫を捉（つか）まえて... 疑いを掛けたその裏長屋の泥棒猫を捉まえての読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...まだ望みがある」しばらく泥棒猫のように... まだ望みがある」しばらく泥棒猫のようにの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...此處にあるのは百二十兩、あとの金が出ねえうちは、滅多に繩を打つわけには行かねえ」「だつて親分」「まア、いゝ、俺に任せて置け、――この事は人に言ふな」平次は黄八丈の財布に入つた百二十兩を元の引出しの裏に入れると、泥棒猫のやうに、そつと大谷道軒の浪宅を滑り出たのです... 此處にあるのは百二十兩、あとの金が出ねえうちは、滅多に繩を打つわけには行かねえ」「だつて親分」「まア、いゝ、俺に任せて置け、――この事は人に言ふな」平次は黄八丈の財布に入つた百二十兩を元の引出しの裏に入れると、泥棒猫のやうに、そつと大谷道軒の浪宅を滑り出たのですの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...今度は泥棒猫のやうにそつと入つて來ました... 今度は泥棒猫のやうにそつと入つて來ましたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...九「親分」八五郎が泥棒猫のやうに庭木戸から入つて來ると... 九「親分」八五郎が泥棒猫のやうに庭木戸から入つて來るとの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...泥棒猫のように逃げ廻らなきゃならないとは――」山之助は又も男泣きに泣くのでした...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...泥棒猫を追つかける爲に... 泥棒猫を追つかける爲にの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...私は泥棒猫のように台所から部屋へはいると... 私は泥棒猫のように台所から部屋へはいるとの読み方
林芙美子「新版　放浪記」

...「オイ！　鍵を投げろッ！」又か……私は泥棒猫のように... 「オイ！　鍵を投げろッ！」又か……私は泥棒猫のようにの読み方
林芙美子「放浪記（初出）」

...七「おれたちは何だってこんなに泥棒猫（ねこ）扱いに... 七「おれたちは何だってこんなに泥棒猫扱いにの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...泥棒猫だからさ」と小倉がひょうきんに答えた... 泥棒猫だからさ」と小倉がひょうきんに答えたの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...もちろん泥棒猫団だろうよ」小倉は答えた... もちろん泥棒猫団だろうよ」小倉は答えたの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...生まれつき泥棒猫だったろうかね」「多くはそうだね... 生まれつき泥棒猫だったろうかね」「多くはそうだねの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...手の付けられぬ泥棒猫になってしまい... 手の付けられぬ泥棒猫になってしまいの読み方
柳田國男「どら猫観察記」

...この猫は鼠を一匹も捕らぬくせに泥棒猫で... この猫は鼠を一匹も捕らぬくせに泥棒猫での読み方
夢野久作「どろぼう猫」