例文・使い方一覧でみる「治する」の意味
スポンサーリンク...食蜃人（しょくしんじん）や土蜘蛛（つちぐも）を退治するのに... 
芥川龍之介 「犬と笛」
...“In she plunged boldly,No matter how coldlyThe rough river ran ―Picture it ― think of itDissolute Man !”―― Thomas Hood.然（しか）りもし宇宙の大真理として自殺は神に対し己に対し大罪なりとの教訓の存せざりしならば貧の病を療治するために我もわが身にこの法を施さんものを...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...蟻（あり）を退治するのには...
太宰治 「もの思う葦」
...それを統治するなん等の権力もない混然たる個人の結合なのである...
辻潤 「自分だけの世界」
...その機能はブルジョアジーが之に依ってプロレタリアートを統治するオルガンであることにあったが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...道庵を退治するように出入りの者に内命を下しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ああいう蠅共を退治するには...
中里介山 「大菩薩峠」
...今自分のしている仕事（妖怪（ようかい）を退治するなり...
中島敦 「悟浄歎異」
...国を統治する権力が...
蜷川新 「天皇」
...囮（をとり）になつて辻斬を退治すると聽かされて驚きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...指の痛みを治するに雄鼠糞と梅仁（ばいにん）を粉にし飯粒でまぜ紙に付けて貼（は）るべし...
南方熊楠 「十二支考」
...」この案はそれ自体が盗人を退治する...
室生犀星 「野に臥す者」
...見かけたらすぐに退治するが...
柳田国男 「こども風土記」
...その薬を差上げながら動脈瘤の病源である黴毒を根治するために...
夢野久作 「冥土行進曲」
...生ける人を治する器（うつわ）ではありません」「さすがによく己（おのれ）を識るものだ」と...
吉川英治 「三国志」
...根治するやも知れません」「もし...
吉川英治 「三国志」
...これを統治するには...
吉川英治 「三国志」
...根治するとまでは...
吉川英治 「新書太閤記」
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