...今年の6月は水無月ですね...
...水無月の季節には紫陽花が美しいです...
...水無月のイベントに参加しましょう...
...水無月の地震で家が壊れた...
...水無月は日本の伝統的な和名です...
...(未完)(二十一) 十一夜会の記陰暦水無月(みなづき)の十一夜...
石川啄木 「閑天地」
...今歳(ことし)水無月(みなづき)のなどかくは美しき...
伊東静雄 「詩集夏花」
...わが水無月(みなづき)のなどかくはうつくしき...
伊東静雄 「詩集夏花」
...テオドル・ストルム水無月子守歌風に浮びて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...水無月(みなづき)テオドル・ストルム子守歌風に浮びて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...また水無月の祇園會や...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...夏なかの青水無月のかげに見しその日の夢はまづ覺めて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...睡蓮の歌水うはぬるむ水無月の夏かげくらき隱(こも)り沼(ぬ)に...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...また水無月(みなづき)の祇園會(ぎおんゑ)や...
薄田淳介 「白羊宮」
...げに水無月(みなづき)の日(ひ)ならまし...
薄田淳介 「白羊宮」
...青水無月(あをみなづき)の朝野(あさの)にも...
薄田淳介 「白羊宮」
...つくばひのよく濡(ぬ)れてをる端居(はしい)かな昭和六年六月十六日水無月(みなづき)会大会...
高浜虚子 「五百句」
...自(おのずか)ら其頃(そのころ)となる釣荵(つりしのぶ)昭和七年六月二十一日 水無月会...
高浜虚子 「五百句」
...水無月の日影つち裂くる時は清水となりて渇きも癒(いや)さん...
一葉 「暗夜」
...これは「水無月(みなづき)」が真夏の愛を地に送る※(あつ)いくちづけ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...久し振りの水無月(みなづき)十三日の月輪を空に見たが...
吉川英治 「新書太閤記」
...與謝野寛さんだかゞ歌つた「富士が嶺はをみなも登り水無月(みなづき)の氷の上に尿垂るてふ」といふ感がしてならなかつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
...沼のへりにおほよそ葦の生ふるごと此処に茂れり石楠木の木は沼のへりの石楠木咲かむ水無月にまた見に来むぞ此処の沼見にまた来むと思ひつゝさびしいそがしきくらしのなかをいつ出でゝ来む天地(あめつち)のいみじきながめに逢ふ時しわが持ついのちかなしかりけり日あたりに居りていこへど山の上の凍(し)みいちじるし今はゆきなむ昂奮の後のわびしい心になりながら沼のへりに沿うた小径の落葉を踏んで歩き出すと...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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