...気長に待ってください...
...もう少し気長に考えてみます...
...彼は気長にたしなめるように話しました...
...良い結果が出るまで気長に取り組むつもりです...
...気長に生きることが大切だと思う...
...気長に、鄭重(ていちょう)に、拙者が引き受けてやれば、万(ばん)、生命に係わるようなことはない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...気長に計画を立て...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...気長にお洒落(しゃれ)なぞなすっておいでなさるでね...
徳田秋声 「足迹」
...気長なくふうをこらしてどうかこうか取り繕ったものだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...……気長い話じゃないんだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人々の賤劣(せんれつ)さとオリヴィエの気長さとに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...民衆と親和する音楽家らの気長い世代が必要なのだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...気長な努力で一年間に知り得たすべてのことを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...気長く身を任せて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そうして気長く待たせるようにするには容易でございましょう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一日も一刻も早くその望みが叶えて欲しい」「わたしもそのように思いまする」「気長く待っていられることと...
中里介山 「大菩薩峠」
...私がいくら気長だって腹も立とうじゃあないか...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...アクを取ってしまったら何のジャムでも弱い火で気長に煮ないと後に砂糖がジャリジャリしていけません...
村井弦斎 「食道楽」
...その中へ今のブリスケを入れてホンの少しの塩を加えて弱い火で四時間ばかり気長に煮ます...
村井弦斎 「食道楽」
...よほどよく気長に擂らないといけません...
村井弦斎 「食道楽」
...その拵え方は誰でも知っている通り沢山の水へお米を好(い)いほど入れて少し塩を加えて弱い火で気長に煮るのですが略式にすれば御飯から煮ても構いません...
村井弦斎 「食道楽」
...弱い火で気長に炒るのです...
村井弦斎 「食道楽」
...気長に飲み終った...
吉川英治 「新書太閤記」
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