...彼女の服装が気に食わない...
...あの人の態度が気に食わない...
...彼の発言が彼女を怒らせて、彼女は気に食わないと言っていた...
...愈(いよいよ)支那は気に食わない...
芥川龍之介 「長江游記」
...そっけなく落着いているのが気に食わない...
梅崎春生 「記憶」
...どうも気に食わない...
大杉栄 「鎖工場」
...そのちっぽけな心遣いが気に食わないのだ...
林不忘 「安重根」
...ただ朝夕その遣(や)り方のすべてが気に食わないのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...今の日本趣味の大部分を占めている徳川時代の趣味と云うものが何となく気に食わないで...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...どうも気に食わない...
中里介山 「大菩薩峠」
...従来の客に対して、どうも気に食わない、気に食わないと、仏頂寺らが口癖のように言っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこまでも人を胡魔化(ごまか)す気だから気に食わない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...イギリスは気に食わないですよ」これは...
野村胡堂 「胡堂百話」
...少し気に食わないことがあるとすぐに...
正岡容 「寄席」
...己には気に食わない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...はなはだわたしの気に食わない」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...江戸表にいた頃から気に食わないやつ...
吉川英治 「江戸三国志」
...わけて気に食わない来客が...
吉川英治 「くせ」
...上野介には気に食わない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...気に食わない一つらしい...
吉川英治 「平の将門」
...気に食わない前髪めがと藤次は小癪(こしゃく)に思う...
吉川英治 「宮本武蔵」
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