...心からの歡迎ができると思ふんですよ...
アーヴィング 高垣松雄訳 「驛傳馬車」
...貴樣は何だ、鉛ぢやないか、歡びも、悲しみも、怒りも、恨みも、重く、鈍く、光なく、薄汚く、よぼ/\と、のろ/\と、跛(いざ)り行かしむる貴樣は鉛の精ぢやないか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...物と遊ぶの歡喜(ヲンネ)である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...病が全く癒えると共に又疇昔のやうな歡樂の生活に歸つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...猶暫くは歡樂の生活を捨て兼ねてゐた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...吾齡(わがよはひ)は甫(はじ)めて九つなるに、かしこにて説教せむこと、いとめでたき事なりとて、歡びあふは、母上、マリウチア、我の三人のみかは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...幸(さいはひ)にこのことは國民(こくみん)に歡迎(くわんげい)されて能(よ)く徹底(てつてい)したのである...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...歡迎會の藝者やら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...」「‥‥」こちらの爲めの歡迎會の席へ海水浴帽をかぶつて行つたことを云つてるのだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...また人の世の道なかば闇路(やみぢ)の林ゆきまよふ惱(なやみ)の人を導きて歡樂山(くわんらくざん)にしるべせよ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...ここをもちて曾婆訶里に詔りたまはく、「今日は此處(ここ)に留まりて、まづ大臣の位を賜ひて、明日上りまさむ」とのりたまひて、その山口に留まりて、すなはち假(かり)宮を造りて、俄に豐の樂(あかり)して、その隼人に大臣の位を賜ひて、百官(つかさづかさ)をして拜(をろが)ましめたまふに、隼人歡びて、志遂げぬと思ひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...三たび祈れるアカイアの軍は暗夜を歡呼しぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...思はずも三人は歡聲を擧げる...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...どつと起る街の歡聲(くわんせい)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...最上等の歡迎の辭(じ)であることは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...隱し子であると言つた時吾が心は言ひ知れぬ歡びに溢れてしまつた...
福士幸次郎 「太陽の子」
...わたしは歡迎にしびれた五體を籐椅子に横たへながら...
牧野信一 「緑の軍港」
...歡樂を知らない町の向うに...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
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