...とげとげしい櫨(はじ)の梢が...
芥川龍之介 「芋粥」
...むすめよ祝福(いわい)の山櫨子(さんざし)の枝があるか家のなかに幸運が来るようにと女のひとたちが入口の柱にかける山櫨子の枝は五月祭の前夜の日がくれてはフェヤリイは新しくよめいりした花嫁でも盗みに来るかも知れない炉辺で年寄の女たちの話すことはうそばかりでもあるまいからハアトそれは本当のことかも知れない神がなにかの不思議な目的のために魔の霊どもにどれだけの力をお許しおきなさるかは我等には分らない...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...それがよろしい(メリイに)むかしからの罪のない習慣は守る方がよろしい(メリイ・ブルイン山櫨子の枝を腰掛から取り上げて入口の柱の釘にかける...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...目(め)も眩(くら)むやうな一面(いちめん)の櫨(はじ)の緋葉(もみぢ)...
泉鏡太郎 「畫の裡」
...櫨(はぜ)の樹のみは...
薄田泣菫 「独楽園」
...黄櫨(はじ)のうは葉(ば)はくれなゐに...
薄田淳介 「白羊宮」
...黄櫨(はぜ)の枯枝の向うを...
橘外男 「仁王門」
...お梅どんから知らして来て香櫨園から浜寺い駈(か)け付けるまでが一時間二...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
......
種田山頭火 「行乞記」
...机上の壺に櫨の一枝をす...
種田山頭火 「其中日記」
...……・きら/\ひかつて売り買ひされるよう肥えた魚孫の手をひきお寺まゐりのさげてゐるはお米・月からこぼれて師走の雨のぬくい音・触れると散るまへの櫨紅葉かな其中一人にして冬ごもり・小春日のさせば障子をあるく虫のかげ十二月廿四日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...紅葉してゐる櫨の木...
種田山頭火 「其中日記」
...東廂の北端に人影ゆらぐと見る間に、黒袍の前行に續く御劍御璽の捧持者の間を、黄櫨染の御袍、立纓の冠を召された聖上陛下が、御裾を待從に捧げさせ給ひ、げにも威風堂々として出御せさせらる...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...中国ではこの樹を黄櫨と呼び...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...上つ方の着物となる黄櫨染であります...
牧野富太郎 「植物記」
...黄櫨というのは、支那にはあるけれども、日本にはない...
牧野富太郎 「植物記」
...櫨の字もハゼには当っていない...
牧野富太郎 「植物記」
...櫨(はじ)の紅葉も色添えて...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
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