「樟」の意味
クスノキの木
小説での「樟」の使い方
...………32月の光を受けた樟の木の幹...
芥川龍之介 「誘惑」
...何の臭いだろう」スーッとする樟脳(しょうのう)くさい匂いと...
海野十三 「蠅男」
...たとえばクローヴや樟脳...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...何卒(どうか)樟脳をどつさり入れてね……」博士はイプセンの流行(はや)つた当時守り本尊の沙翁(セキスピヤ)をしまひ込んだと同じ程度の鄭重(ていちよう)さで...
薄田泣菫 「茶話」
......
相馬御風 「坪内先生を憶ふ」
...すると樟脳や包袋(においぶくろ)の香りと一緒に...
鷹野つぎ 「虫干し」
...樟腦をいれてしまつてゐたのですが...
太宰治 「陰火」
...そして、日本樟脳は、一斤五円にまで激落してしまった...
直木三十五 「大阪を歩く」
...樟脳(しょうのう)の匂(におい)が身に浸渡るように匂った...
永井荷風 「狐」
...粟田御所の大樟(くす)にも枝の枯れた處が見えてゐる...
永井荷風 「十年振」
...樟脳(しょうのう)の五斗八升もふりかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...樟(くす)の造林へは諦めをつけたのだ...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...樟の大木が掩(おほ)ひかぶさつて落葉の散つてある所を出拔けると豁然(くわつぜん)として來る...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...樟腦臭(しやうなうくさ)い綺麗首が六人」八五郎は大きく身振りをして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...また全国一という目通り周囲四丈三尺すなわち直径一丈三尺余の大樟あり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...樟喬太郎つていふのは...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...因幡八頭(やず)郡社(やしろ)村大字樟原(くにぎはら)...
柳田國男 「地名の研究」
...日本左衛門のかかえていた樟板(くすいた)の絵図が...
吉川英治 「江戸三国志」
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