...だから去来は羽根楊子をとり上げると...
芥川龍之介 「枯野抄」
...楊椒山(ようしょうざん)の故宅も...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...といふ蕪村の句は此所でやすな」と北湖先生は楊枝で齒をつゝき乍らいはれる...
高濱虚子 「俳諧師」
...農家のおぢいさんが楊桃(ヤマモモ)を売りに来た...
種田山頭火 「行乞記」
...澄み切った運河に沿って白楊樹(はくようじゅ)の並木道をたどりながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...さうして楊守敬は執筆法に於て包世臣を祖述しないで...
内藤湖南 「北派の書論」
...また次の如き順序の選名――「青煙梅」「蜂蝶梅」「紫芝梅(ししばい)」「微風梅」「斑白梅」「黄老梅」「柳楊梅」「四運梅」「石蜜梅(しゃくみつばい)」「餐露梅(さんろばい)」「幽澗梅(ゆうかんばい)」「銀床梅」「深障梅」それは...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが尻(しり)の穴(あな)へ楊枝(やうじ)の樣(やう)な細(ほそ)いものを突(つ)つ込(こ)むとしゆうつと一度(いちど)に收縮(しうしゆく)して仕舞(しま)ふ...
夏目漱石 「門」
...楊弓や吹矢(ふきや)の店が連なった盛り場だったが...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...その合間には小楊枝の先を盃に浸して膳の上に文字を書いた...
牧野信一 「鬼涙村」
...楊柳の林を眺めながら談笑してゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...華陰(かいん)の寧輯(ねいしゅう)という部落にある楊奉の陣所へ行って...
吉川英治 「三国志」
...ご辺(へん)と楊奉とで諜(しめ)しあわせ...
吉川英治 「三国志」
...こんどの旅では楊志にむかって一切不満も愚痴も言いだせるものではなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...楊雄夫妻も大賛成で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...青面獣楊志(ようし)である...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここにいるのは病関索(びょうかんさく)の楊雄(ようゆう)だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お前おぼえている筈(はず)だが」と私に言うのであった「そらこれがすじ向いの楊(ヤン)小母さんだよ...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
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