例文・使い方一覧でみる「條」の意味
スポンサーリンク...かう云ふ蕭條（せうでう）たるものであつた... 
芥川龍之介 「東京小品」
...三條の路を交る交る...
石川啄木 「散文詩」
...源氏物語（げんじものがたり）葵（あをひ）の卷（まき）の六條（でう）御息所（みやすみどころ）の生靈（いきれう）の如（ごと）きは即（すなは）ち夫（それ）である...
伊東忠太 「妖怪研究」
...南五條を横切ると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...北一條札幌區立病院のそばだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...何條（なんじょう）もってたまるべき...
海野十三 「海底都市」
...その生活條件を脅威される...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...六 誓約の條に出現した神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...更に皇帝の直接の希望に應じて新たに一條を加へたりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...政治が民族生活の主な條件ではなくなるといふことであります...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...（11）公羊傳宣公十五年、初税畝の條、孟子告子章句下、白圭曰吾欲二十而取一何如の章を參看すべし...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...但し、人種、信條、性別、社會的身分、門地、教育、財産又は收入によつて差別してはならない...
日本国 「新憲法の解説」
...彈丸の缺けらと鐵條網と...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...私はもう明日から暮しやうがありません」女隱居は命に別條のないことをはつきり意識すると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...是等の箇條に於ては我輩一も彼に恥るものなし...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...光が一條（すぢ）洩れてゐるばかりで...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼自身の生活條件を止揚することなくしては...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...日本の地形と條件の不平等を...
吉川英治 「折々の記」
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