...そうしてこの思想の根柢には一種の浅薄な Rationalism が伏在する...
津田左右吉 「神代史の研究法」
...又根柢たるべきは了々火よりも燎(あきら)かなり...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...竟に然(きぜん)として宇宙の根柢より来たれるを確めたり...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...この根柢はそれ故自分自身――それが自我であろうとも其の他の事物であろうとも――の根柢であるであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...そしてかく遊離せしめられた事物へ一応根柢と思われそうな外見上の固定性を与えるという性質を有つ条件を...
戸坂潤 「科学方法論」
...――だがこの考え方の根柢には...
戸坂潤 「科学論」
...ニュートンの力学的範疇の根柢に...
戸坂潤 「科学論」
...併しそれは歴史社会的成立に於て根柢的であることとは別である...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...根柢的に封建的な乃至は原始的でさえある処のものとならざるを得ない...
戸坂潤 「辞典」
...その内容の弁証法の根柢に本当の始元の(抽象作用)の弁証法を置くべきだったというのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...凡(すべ)て根柢あるものは含蓄の味(あじわい)あり含蓄の味(あじわい)はいよいよ味(あじわ)つていよいよ深し...
永井荷風 「江戸芸術論」
...世界が根柢(こんてい)から覆(くつがえ)り...
中島敦 「悟浄歎異」
...神は対象的存在として我々の自覚の根柢たる性質を失った...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...さてこの自由なるものに就て学術的に冷静にその根柢を論じたのは恐らくミル氏に優る者はあるまい...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...彊柢はわずかに身をもってアメリカへ逃れる...
久生十蘭 「魔都」
...一系の哲理を根柢としたる談理は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...もしくは虚無思想を根柢とする資本主義文化組織に陥って行くにつれて...
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」
...ここの仕事は初めは見た目は楽だがだんだん薬品が労働力を根柢から奪っていくということに気がついた...
横光利一 「機械」
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