...四十格好(がっこう)の小柄な女が...
芥川龍之介 「偸盗」
...其阿母さんも亦、小柄な、色の白く美しい、姉なる新家の御新造にも似ず、いたつて快活な愛想の好い人であつた...
石川啄木 「二筋の血」
...更に事柄を簡単にするため...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...あるいは長剣の柄(つか)を握りて艦橋の風に向かいつつあり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...御一門四家につづく家柄であった...
直木三十五 「南国太平記」
...柄にない男ぶりをしてわたしを張りにかかった...
中里介山 「大菩薩峠」
...人柄(ひとがら)が自(おの)ずと柔らかになったと思うと...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...および多くの他の事柄について...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...俺の手柄にさしてやるツ? 若僧の癖にしやがつて何て口の利きやうだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...謙虚な人柄の男だったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...柄に似気なく行届いた観察眼を持っております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...やがて、「飛んだ御苦勞樣で、私は主人の源左衞門で御座います」四十前後の、小柄ではあるが、何んとなく精力的な男が入つて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主體の同一性は現實的生においてもすでに直接的體驗を超越する事柄である...
波多野精一 「時と永遠」
...小柄な頭の禿(は)げた亭主らしい男が出て来た...
林芙美子 「浮雲」
...どれもみな私にとって大切な事柄ですが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...海棠の花が盛りになつたから見物に来るやうにわざ/\迎へに来たのだ――といふことを冬子は酷く応柄な調子で彼に告げた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...(大詰はこちらに案あり)時節柄大河内で西郷さんか...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...彼らはもっと大柄で色が黒く...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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