例文・使い方一覧でみる「本職」の意味


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...」×O君は本職の仕事の間(あひだ)にせつせと発句(ほつく)を作つてゐる...   」×O君は本職の仕事の間にせつせと発句を作つてゐるの読み方
芥川龍之介 「O君の新秋」

...少くとも本職とは信じていない...   少くとも本職とは信じていないの読み方
芥川龍之介 「文章」

...まず人を教導するをもって本職とする僧侶を教育せざるべからず...   まず人を教導するをもって本職とする僧侶を教育せざるべからずの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...新聞記者を本職として...   新聞記者を本職としての読み方
宇野浩二 「「鱧の皮 他五篇」解説」

...博徒が本職の偽坊主で有った...   博徒が本職の偽坊主で有ったの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...本職の労働以外の労働をするという話を聞いた...   本職の労働以外の労働をするという話を聞いたの読み方
大杉栄 「日本脱出記」

...意趣を持った男はその隙(ひま)に悪いことをしたのと見える(本職の太夫(たゆう)は...   意趣を持った男はその隙に悪いことをしたのと見えるはの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...本職の建築屋さんになりかけていたのであったが...   本職の建築屋さんになりかけていたのであったがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...本職の警察(われわれ)よりも真に迫った推理をなさったんですよ...   本職の警察よりも真に迫った推理をなさったんですよの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」

...抜け道を通ることのみがその本職であった百蔵は...   抜け道を通ることのみがその本職であった百蔵はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...歩けと言われる分には本職です...   歩けと言われる分には本職ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...もし詩を以て本職とする覚悟をした日からを詩生活と称すべきなら...   もし詩を以て本職とする覚悟をした日からを詩生活と称すべきならの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...本職は固(もと)よりの性質を明かにするためです...   本職は固よりの性質を明かにするためですの読み方
夏目漱石 「創作家の態度」

...化けるのは俺の方が本職だよ...   化けるのは俺の方が本職だよの読み方
葉山嘉樹 「乳色の靄」

...それは僕の「本職の道」が自然に僕に命じることだからだ...   それは僕の「本職の道」が自然に僕に命じることだからだの読み方
三好十郎 「俳優への手紙」

...私はもう本職の仕事を忘れてしまった真剣さで...   私はもう本職の仕事を忘れてしまった真剣さでの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...その研究用の犬や猫を提供するのが吾輩の本職なんだ...   その研究用の犬や猫を提供するのが吾輩の本職なんだの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...洋食店にまで行き渡って第二職業を本職としているのが多い...   洋食店にまで行き渡って第二職業を本職としているのが多いの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

「本職」の読みかた

「本職」の書き方・書き順

いろんなフォントで「本職」

「本職」の英語の意味


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