...「朕(ちん)が一言いうから...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「蓮花公主」
...朕(ちん)が命を矯(ため)て軽率に攘夷の令を布告し...
服部之総 「尊攘戦略史」
...「王璽は朕の物である」と言って...
穂積陳重 「法窓夜話」
...朕(ちん)を見ても...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...「朕(ちん)に安寧(あんねい)はないのか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...彭城千里は野辺の草まで朕に従つた...
牧野信一 「悲しき項羽」
...朕の威力の及ぶところは...
牧野信一 「悲しき項羽」
...卿(そち)の申す通り朕はその時分から乱暴であつた...
牧野信一 「悲しき項羽」
...朕のやうな無学無謀な輩が一日でも覇者の位を汚し得たことだけでも身に余る事だ...
牧野信一 「悲しき項羽」
...朕がそばを離れないでくれよ」と堤のほうへ...
吉川英治 「三国志」
...何をそのようにご宸念(しんねん)を傷めておいで遊ばしますか」「朕(ちん)の行く末は案じぬが...
吉川英治 「三国志」
...朕は朕の身をかなしむのである...
吉川英治 「三国志」
...朕が逆境に浮沈していた頃から卿のつくしてくれた大功は片時も忘れてはいない...
吉川英治 「三国志」
...曹操こそ朕(ちん)を苦しめ...
吉川英治 「三国志」
...朕の述懐こそ心なき呟きであった...
吉川英治 「三国志」
...朕が黄権を捨てた罪だ」といって...
吉川英治 「三国志」
...朕の言葉に、いたずらに謙譲であってはならぬぞ...
吉川英治 「三国志」
...大尉華(かきん)が伏答して、「さきに司馬懿が、西涼の地を領したいと願い出たのはいかなる肚かと思っていましたが、これに依って、臣らは、彼の意を知ることができたような気がいたしまする」「しかし、朕(ちん)には、司馬懿(しばい)に叛(そむ)かれるような覚えがない...
吉川英治 「三国志」
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