...最奥部には、貴重な文化財が保管されています...
...この建物の最奥部には、秘密の部屋があると聞いたことがあります...
...あの森の最奥部には、神秘的で美しい滝があります...
...船の最奥部にいると、波の揺れがより強く感じられます...
...最奥部の隅に小さな穴があって、そこから光が差し込んでいる...
...『神』は最高最奥の理想的存在であって...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...早川谷最奥の部落奈良田であろう...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...自然の最奥(さいおう)に秘める暗黒なる力に対する厭世(えんせい)の情は今彼の胸を簇々(むらむら)として襲った...
田山花袋 「蒲団」
...それには一方では国家の最奥深所における一定の意向と...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...処がこの最奥深所における意向も世間大衆の意向も...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...彼の主観の最奥に横たわってる運命的なものは...
豊島与志雄 「待つ者」
...この大谷の最奥の山村である...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...黒沢口最奥の山村たる屋敷野であることは...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そこは、港の最奥部で、馬蹄形の頂点になっていた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...人間の最奥の力で生きてゐるんだ...
北條民雄 「道化芝居」
...才能の本体であり最奥の素地であると見なされていたのだし...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...五輪書の最奥の一行には...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...人体を手段として内より表現を迫る精神的内容が最奥の製作動機なのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...天平美術の様式の最奥の根柢はこれを天平時代の精神に求めなくてはならぬと思う...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...その最奥の内容は説くべからずとするも...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...仏祖の行履の最奥(さいおう)の意味は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...最奥の根拠から輝き出るであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...「芸術のための芸術」はかく解せられるときその最奥の意味を発揮する...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
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