例文・使い方一覧でみる「書簡箋」の意味

...書簡箋を書いて友人に送る... 書簡箋を書いて友人に送るの読み方

...書簡箋には興味深い内容を書いた... 書簡箋には興味深い内容を書いたの読み方

...書簡箋を手紙と混同しないように注意する... 書簡箋を手紙と混同しないように注意するの読み方

...書簡箋は手紙のように封筒に入れて送ることもできる... 書簡箋は手紙のように封筒に入れて送ることもできるの読み方

...友人から届いた書簡箋に感動した... 友人から届いた書簡箋に感動したの読み方

...書簡箋の上にはこんな事が... 書簡箋の上にはこんな事がの読み方
芥川龍之介「秋」

...黄いろい書簡箋（せん）に目を通した... 黄いろい書簡箋に目を通したの読み方
芥川竜之介「歯車」

...書簡箋に書いたのを見せた... 書簡箋に書いたのを見せたの読み方
石川欣一「比島投降記」

...書簡箋（しょかんせん）の入っている引出しを明けた... 書簡箋の入っている引出しを明けたの読み方
海野十三「奇賊は支払う」

...どこかの懸賞小説に投稿なさるといいですなあ」「その書簡箋に書いてあった文面が...
海野十三「地獄の使者」

...僕はそれを開けてみたら、芥川が口で言つてゐること以外の事情もわかつて、生きてゐてもらへる對策も立たうかと思ひ、僕のところの勝手口にみえた夫人に次第を述べて、夫人の前で開封して讀んだが、それが、一葉の書簡箋に、〔南部修太郎と一人の女を（□夫人）自分自身では全くその事を知らずして共有してゐた... 僕はそれを開けてみたら、芥川が口で言つてゐること以外の事情もわかつて、生きてゐてもらへる對策も立たうかと思ひ、僕のところの勝手口にみえた夫人に次第を述べて、夫人の前で開封して讀んだが、それが、一葉の書簡箋に、〔南部修太郎と一人の女を自分自身では全くその事を知らずして共有してゐたの読み方
小穴隆一「二つの繪」

...書簡箋（しょかんせん）三枚に亘（わた）ってビッシリ一杯と... 書簡箋三枚に亘ってビッシリ一杯との読み方
橘外男「雷嫌いの話」

...紙質の硬い三枚の洋風書簡箋（しょかんせん）が... 紙質の硬い三枚の洋風書簡箋がの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...両手の中へその書簡箋を抱え込むようにしながらところどころ繰り返して読んだが...
谷崎潤一郎「細雪」

...三葉の書簡箋（しょかんせん）をしずかに卓の上に展べ... 三葉の書簡箋をしずかに卓の上に展べの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...書簡箋（しょかんせん）を六枚も使ってすべての事情を説明してやって... 書簡箋を六枚も使ってすべての事情を説明してやっての読み方
ドストエーフスキイ中山省三郎訳「カラマゾフの兄弟」

...... の読み方
永井荷風「書かでもの記」

...友達は書簡箋一枚に... 友達は書簡箋一枚にの読み方
北條民雄「道化芝居」

...四枚ばかりの色褪せた書簡箋に細かな字で書き込んである... 四枚ばかりの色褪せた書簡箋に細かな字で書き込んであるの読み方
堀辰雄「色褪せた書簡箋に」

...そしてそれだけを有り合はせの書簡箋に心覺えに譯して置いたのであつた...
堀辰雄「色褪せた書簡箋に」

...朝子は読み終った分から一枚ずつ書簡箋を素子にまわした... 朝子は読み終った分から一枚ずつ書簡箋を素子にまわしたの読み方
「おもかげ」

...かなりのものでしょう？　今そこいらに書簡箋というものはありません...
宮本百合子「獄中への手紙」

...封筒や書簡箋の店が多い... 封筒や書簡箋の店が多いの読み方
夢野久作「東京人の堕落時代」