...今日は曙光を見るために早起きした...
...窓から曙光が差し込む景色がとても美しい...
...彼女の出現はまるで曙光のようだった...
...暗い時期を乗り越え、ようやく曙光が見えてきた...
...この戦いに勝利し、明るい曙光を迎えよう...
...ポセイドニオス/プトレマイオス/ローマ人/ルクレチウス/アラビア人の科学上の位置/科学に対する東洋人の冷淡/アルハーゼンの言明新時代の曙光...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...日本に於ける最初の真実の革命の曙光がもはや遠からず地平の上に現はれると信じてゐる――否既に現はれてゐる...
伊藤野枝 「「婦人解放の悲劇」自序」
...彼等は全世界の曙光で有り宇宙廓清の最初の猛火だ...
今村恒夫 「プチロフ工場」
...この曙光(しょこう)が発展して真昼(まひる)の輝きとならば...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...それが果して曙光であるか...
種田山頭火 「夜長ノート」
...例えば人間の文化の曙光時代にわれわれの祖先のまた祖先が生きて行くために必要であったある技術と因果の連鎖でこっそりつながれているのではないかという空想も起されないことはない...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...しかし学者が第一次の近似を求めて真理の曙光を認めた時に...
寺田寅彦 「物理学の応用について」
...65曙光はじめて照りしより日の中天に昇る迄...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...*やがて曙光の到るとき恨抱きて遠く去る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...取(とり)も直(なお)さず彼女にとって復活の曙光(しょこう)であった...
夏目漱石 「明暗」
...解決の曙光もなく平次を苛(いら)つかせて居た頃のことです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...夜明け前の曙光を眺めながら...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...ショパンの音樂を愛しながら書いてゐたといはれる「曙光(モルゲンレエテ)」などが私には一番好ましかつた...
堀辰雄 「二三の追憶」
...既に解決の曙光が見えて来たのだった...
牧逸馬 「土から手が」
...恰度この明方の静かな曙光に似た軽い疲労が何処からともなく湧き出して...
牧野信一 「眠い一日」
...またインドで曙光(しょこう)神アスヴィナウは...
南方熊楠 「十二支考」
...「――ようやく曙光(しょこう)を見ることができました」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...それへ一縷(る)の曙光(しょこう)を見出したのだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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