...けれども屋根のある浮き桟橋は――震災は勿論この浮き桟橋も炎にして空へ立ち昇らせたであろう...
芥川龍之介 「本所両国」
...(銀紙に包んだものを探り出す)我らに(銀紙を開きながら喜色を帯ぶ)日用……糧を……我らに日用の糧を……(急におどり上がって手に持った紙包みをふりまわす)……ブラボーブラボーブラビッシモ……おお太陽は昇った...
有島武郎 「ドモ又の死」
...圓い十四日の月がゆら/\と姫神山の上に昇つた...
石川啄木 「鳥影」
...怒りによる上昇は...
梅崎春生 「幻化」
...真赤な渦巻(うずまき)の中を縞の様にポンプの水が昇った...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...昇るだけ昇り切って...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...一人残らず船首の昇降口を転(ころ)げ込んで下りて行った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...船首の昇降口から頭をひょいと出した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...春琴の父安左衛門もついにこれを許しければ佐助は天にも昇(のぼ)る心地して丁稚の業務に服する傍(かたわら)日々一定の時間を限り指南を仰ぐこととはなりぬ...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...それをセルギウスは日が中天に昇るまで歩いた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...「お勢さん」ト云いながら昇が項垂(うなだ)れていた首を振揚げてジッとお勢の顔を窺(のぞ)き込めば...
二葉亭四迷 「浮雲」
...昇るか落ちるかする円い太陽を見るようでした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...私達の山の家まで昇ってくる道がよほど応(こた)えたと見え...
堀辰雄 「木の十字架」
...ハロルドが科酸をまた吸っていると、アステリアが嬉しそうに微笑みかけて、優雅に前進し、今度は自分の番とばかりに、すぐ上昇し始め、緑の静海へ到達すると、ハロルドの眼前にザーザー、ゴーゴーと荒れ狂う溶鉱炉みたいなものがあった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...梵士および牛を護るに力(つと)めて神位に昇ったと...
南方熊楠 「十二支考」
...ついに昇りて星辰の群れに伍したり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...遠い国境の一つの峰から立ち昇っている噴火の柱は...
横光利一 「日輪」
...いよいよ昇天の勢いで隆昌の一方にあることを見ると...
吉川英治 「新書太閤記」
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