...彼の寂寥はその限り無き愛が愛する者によつて反撥され拒斥さるゝ處に在つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...絃を撥(はじ)くこと二たび三たび...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...そこでまず御刀をもつて草を苅り撥(はら)い...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...撥が皮に打(ぶ)つかる音ばかりカチャカチャ響いて...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...直(す)ぐその肘で私をグンと撥(は)ね返しましたが...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...そうしてその反撥の力こそは日本精神のはたらきである...
津田左右吉 「日本精神について」
...炎天の明(あかる)い寂寞の中(うち)に二挺(ちょう)の三味線は実によくその撥音(ばちおと)を響かした...
永井荷風 「夏の町」
...横(よこ)に据(す)ゑた太鼓(たいこ)を兩手(りやうて)に持(も)つた二本(ほん)の撥(ばち)が兩方(りやうはう)から交互(かうご)に打(う)つて悠長(いうちやう)な鈍(にぶ)い響(ひゞき)を立(た)てた...
長塚節 「土」
...敷布を撥ねのけた...
南部修太郎 「疑惑」
...撥(は)ねる音すなわち「ン」で表わす音とか...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...撓(しな)うと見せて肝腎なところへくるとポンと撥(は)ねかえす...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...九鬼は何か反撥するやうな微笑をしたきり默りこんでしまつた...
堀辰雄 「聖家族」
...嘗ての暗黒の時に感じた神経的な反撥は一つも感じられない...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第九巻)」
...撥ね返された人間は...
横光利一 「北京と巴里(覚書)」
...鮎舟の一隅に積みかさねてあった苫(とま)を撥(は)ねのけて...
吉川英治 「江戸三国志」
...序ノ撥(ばち)かろく...
吉川英治 「私本太平記」
...日ごろから悪評しきりな管営や差撥だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...撥を鳩尾(みずおち)に当てたまま...
吉川英治 「親鸞」
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