例文・使い方一覧でみる「撥」の意味


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...あなたが出来ないとねつけたように」最初彼はただ冷笑するのみであったが...   あなたが出来ないと撥ねつけたように」最初彼はただ冷笑するのみであったがの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「狂人日記」

...反して自分の正当さを確かめ得るだろう...   反撥して自分の正当さを確かめ得るだろうの読み方
梅崎春生 「日の果て」

...年を老(と)るとつい目前の事物には反感が起って...   年を老るとつい目前の事物には反撥感が起っての読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...彼女は反し、反抗した...   彼女は反撥し、反抗したの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...反によって自然を歪めたくはない...   反撥によって自然を歪めたくはないの読み方
豊島与志雄 「死ね!」

...言葉が途切れると急に(は)ね返って...   言葉が途切れると急に撥ね返っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...浪士の右の足が(は)ねたかと思うと...   浪士の右の足が撥ねたかと思うとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...反すると云う事がすでに対者を知らねばできない事になる...   反撥すると云う事がすでに対者を知らねばできない事になるの読み方
夏目漱石 「文壇の趨勢」

...血の(は)ねようも少ないじゃないか...   血の撥ねようも少ないじゃないかの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...窓の外の戸をね返した音は聞えた筈だが...   窓の外の戸を撥ね返した音は聞えた筈だがの読み方
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」

...到底あの太いを振ふなんていふ力はありはしないよ...   到底あの太い撥を振ふなんていふ力はありはしないよの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...反心なんていふものは夢にも感ぜられなかつた...   反撥心なんていふものは夢にも感ぜられなかつたの読み方
牧野信一 「病状」

......   の読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...さらに強い反を示した...   さらに強い反撥を示したの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...けれど一般的には、内蔵助の方が常々不評であって、大野に心服しない若侍でも、彼に対して、(煮えきらない人だ)と云うし、ひどいのは、昼行燈(ひるあんどん)などとさえ云う者もある位なので、この場合も、九郎兵衛の意見に押されて、(それでは、御意(ぎょい)に)と、自己の主張を引っこめてしまうかと思っていると、めずらしく、『いや!』と、ねばり強く、反した...   けれど一般的には、内蔵助の方が常々不評であって、大野に心服しない若侍でも、彼に対して、と云うし、ひどいのは、昼行燈などとさえ云う者もある位なので、この場合も、九郎兵衛の意見に押されて、に)と、自己の主張を引っこめてしまうかと思っていると、めずらしく、『いや!』と、ねばり強く、反撥したの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...それと、右利(き)きとか、左利(き)きとか、これも人間が当り前に思っている習性の通念を破って、左右二本のが、少しの高低もなく一律の音波となって太鼓から鳴り出す微妙な動作に、「これだ、これだ」と、二刀の原理を、それが暗示となって、工夫し得たというのであるが、この話は、今も宮本村では信じられているが、幼少時代のこととしてはどうかと考えられる...   それと、右利きとか、左利きとか、これも人間が当り前に思っている習性の通念を破って、左右二本の撥が、少しの高低もなく一律の音波となって太鼓から鳴り出す微妙な動作に、「これだ、これだ」と、二刀の原理を、それが暗示となって、工夫し得たというのであるが、この話は、今も宮本村では信じられているが、幼少時代のこととしてはどうかと考えられるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...女性の情を反したに過ぎなかったが...   女性の情を反撥したに過ぎなかったがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「こうなるはずではなかった」などと現在のある境遇に反心を抱くことは...   「こうなるはずではなかった」などと現在のある境遇に反撥心を抱くことはの読み方
和辻哲郎 「停車場で感じたこと」

「撥」の読みかた

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「撥」の英語の意味

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