...動搖を豫期する念々の不安は現在の靜安をも徒に脅迫してゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...隨(したが)つて階上(かいじよう)の動搖(どうよう)は六七寸(ろくしちすん)にも達(たつ)したであらう...
今村明恒 「地震の話」
...汽車の動搖にもしツかり堪へられる樣になつたので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...呉葉にはその窕子の心の動搖がよくわかつた...
田山花袋 「道綱の母」
...尾花が長く穗を抽いて道の兩脇から夕暮の中に微白く搖いでゐる...
近松秋江 「箱根の山々」
... 195此らの二つ奪ひ得ばアカイア勢は今宵にも――われは望まむ 迅速に航する船に乘り込まむ』祈り斯くいふヘクトール――かなたに怒る端嚴のヘーレー其坐立ちあがりウーリュンポスを搖がしつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...或は眉を軒げ手を搖がして語氣を助けたりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さうして其瞬間に今まで動搖して居た心が楔子を打ち込んだやうにきつとした...
長塚節 「商機」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...汝を搖(ゆ)すりつつ...
ノワイユ夫人 Comtesse de Noailles 堀辰雄訳 「生けるものと死せるものと」
...雨戸を搖(ゆ)すぶつたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貧乏搖ぎもしない土臺を据ゑ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...事實を搖り動かすのである...
三木清 「認識論」
...あなたの透明冷徹さがすこしの動搖もなく此處にあるといふことに...
室生犀星 「はるあはれ」
...草の緑の匂ひが微風に搖られてさまようて來た...
横光利一 「草の中」
...いま搖籃の内で絶息しかゝつてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...各地方とも正しく世界的な動流に搖り拔かれて...
吉川英治 「折々の記」
...折角久し振におちついてゐた私の心はその清書にかゝらうとした時から再びまた烈しい動搖焦燥の裡(うち)にあつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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