...随分これでも気を揉(も)みましたぜ...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...』漁『水押の上では、随分、気を揉んだろう...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...そばにゐる友達は一人で気を揉みました...
薄田泣菫 「茶話」
...強靭(きょうじん)さ等々で自分の神経を揉(も)んで...
高見順 「如何なる星の下に」
...マクドナルド博士とともに掌で揉んでみたり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...女主人と同じように彼女の母親もそんな悪足(わるあし)のような男がついているのをひどく心配して二人の仲を切ろうとしていろいろ気を揉(も)んでいた...
近松秋江 「霜凍る宵」
...――だが掛声によって矛盾を揉み消すやり方は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...そして、又蔵が、七瀬の足を揉み、綱手が自分の腓を揉んでいる時、往来から、道中合羽を着た男が、覗き込んだ...
直木三十五 「南国太平記」
...親方」「何だかわからないよ」「高い木は風に揉まれるというやつさ……親方が大当てに当てたもんだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...揉事(もめごと)など――」「なんにも御座いません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この騒ぎを見せつけられて気が揉めない筈はありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...娘は先刻(さき)の涙に身を揉みしかば...
樋口一葉 「うつせみ」
...母親が気を揉(も)むまでも無く...
二葉亭四迷 「浮雲」
...あたしの見立じゃ二階の紳士は書類なんて一切持ってやしないよ」「気の揉む話ですこと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...人込みのなかに揉まれつつ君とともに身搾(みすぼ)らしく歩みたる時と既に人の世の父たることを思ひぼんやりとまなこ潤みいくたび寂しげにその包みを抱き換へしことぞ...
室生犀星 「忘春詩集」
...「ヘイ……どうもお疲れ様で……お流し致しましょう」揉み手をしながら小奇麗(こぎれい)な若衆が這入って来た...
夢野久作 「斬られたさに」
...話で何んとか揉み消していなければならなかった...
横光利一 「旅愁」
...お支度を遊ばして」揉手(もみで)しながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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