...然しながら多数者がそれを捉へた瞬間...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」
...「早速三造を捉えて尋問して見ましょう」河野の演説が一段落つくと...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...その後あらゆる療養をも押しのけて徐々に確実に進んで来る脳細胞の疾患のため昭和十年には完全に精神分裂症に捉(とら)へられ...
高村光太郎 「智恵子抄」
...―――むら雲はやり過しつつ待ちうけて月を捉(とら)ふる庭の松が枝貞之助名月や一つ足らざる影法師幸子姉ちやんは東京で見るけふの月悦子―――このあとが妙子の墨絵なのであるが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...この世界に自分を思つてくれるたつた一とつの物の影を捉へたやうに思つて...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...髣髴として把捉し得たる者なることは...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...どうせ捉えられないものであるから...
中谷宇吉郎 「詩人への註文」
...父はそれらを縁側(えんがわ)へ並べて誰を捉(つら)まえても説明を怠(おこた)らなかった...
夏目漱石 「行人」
...八お墨附(すみつき)は返つた――、曲者は捉まつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう捉(つか)まえて戯言(じょうだん)でも言ってると見える...
二葉亭四迷 「平凡」
...そういう自信を捉(とら)えた彼らは...
本庄陸男 「石狩川」
...時代の流行を捉へてゐたのだ...
正宗白鳥 「編集者今昔」
...「一般的な窮迫と一般的な侮辱の感情とが或るデモーニッシュなものとして国民を捉へた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...けれどそこで彼が事実行つてゐることは悉く認識は把捉であると云ふことを前提とした上での認識概念の分析であつて...
三木清 「消息一通」
...経験は主体と環境との関係として行為の立場から捉えられねばならぬ...
三木清 「哲学入門」
...換言すれば主體的なものとの關係に於て存在論的に捉へられることが出來ない...
三木清 「歴史哲學」
...それが捉へ難い物足りなさもどかしさを心に起させる...
水野葉舟 「かたくり」
...なんとかいう橋の袂(たもと)で倒れちゃったのよ」「そこで鬼六に捉(つか)まったんだね」「そうじゃないの...
山本周五郎 「風流太平記」
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