例文・使い方一覧でみる「指呼」の意味


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...そこのガラス戸越しにあちこちの雪景色を誇りがに指呼(しこ)して見せた...   そこのガラス戸越しにあちこちの雪景色を誇りがに指呼して見せたの読み方
有島武郎 「或る女」

...上海近くなると知名の新戦場も甲板の上から指呼のうちにあるのだが...   上海近くなると知名の新戦場も甲板の上から指呼のうちにあるのだがの読み方
上村松園 「中支遊記」

...白峰は指呼(しこ)の間に見えよう...   白峰は指呼の間に見えようの読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...誰と指呼(しこ)できぬながらも...   誰と指呼できぬながらもの読み方
太宰治 「二十世紀旗手」

...いま見たパノラマの現場は指呼(しこ)のうちだ...   いま見たパノラマの現場は指呼のうちだの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...全市の大観が指呼のうちに望み得られる...   全市の大観が指呼のうちに望み得られるの読み方
豊島与志雄 「北京・青島・村落」

...一望の下に指呼することのできる大津から比良へかけての波打際と...   一望の下に指呼することのできる大津から比良へかけての波打際との読み方
直木三十五 「南国太平記」

...やがていちいちの指呼のあの山水についての...   やがていちいちの指呼のあの山水についてのの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...峭峻たる山を指呼の間に相顧すべし...   峭峻たる山を指呼の間に相顧すべしの読み方
長塚節 「草津行」

...近き里悉く指呼の間にありて點々たり...   近き里悉く指呼の間にありて點々たりの読み方
長塚節 「草津行」

...ガイドの朝鮮人が指呼した方角を見上げると...   ガイドの朝鮮人が指呼した方角を見上げるとの読み方
服部之総 「撥陵遠征隊」

...リットルデール夫妻はラッサを指呼の間に望む...   リットルデール夫妻はラッサを指呼の間に望むの読み方
久生十蘭 「新西遊記」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...それは指呼の間にあった...   それは指呼の間にあったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...ここからは指呼の間にある...   ここからは指呼の間にあるの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...陋屋から指呼の間にある扇屋での旧師歳晩の雅宴へ私はたゞの一回も出席することができなかつた...   陋屋から指呼の間にある扇屋での旧師歳晩の雅宴へ私はたゞの一回も出席することができなかつたの読み方
正岡容 「滝野川貧寒」

...すでに指呼(しこ)のあいだにある...   すでに指呼のあいだにあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...指呼(しこ)する距離に...   指呼する距離にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「指呼」の読みかた

「指呼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「指呼」


ランダム例文:
光弾性   身を委ねる   パタリと  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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