例文・使い方一覧でみる「拈」の意味


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...どこからこんな句を(ねん)して来るか...   どこからこんな句を拈して来るかの読み方
芥川龍之介 「雑筆」

...好奇(ものずき)な統計家(とうけいか)が概算(がいさん)に依れば小遣帳(こづかいちやう)に元禄(げんろく)を(ひね)る通人迄(つうじんまで)算入(さんにう)して凡(およ)そ一町内(いつちやうない)に百「ダース」を下(くだ)る事あるまじといふ...   好奇な統計家が概算に依れば小遣帳に元禄を拈る通人迄算入して凡そ一町内に百「ダース」を下る事あるまじといふの読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...華微笑(ねんげみしょう)の教義による微笑の意義を目指して拵えたという説があるようだが...   拈華微笑の教義による微笑の意義を目指して拵えたという説があるようだがの読み方
高村光太郎 「回想録」

...次の間から看護婦が飛んで来てスタンドを(ひね)っても...   次の間から看護婦が飛んで来てスタンドを拈ってもの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...恭(うや/\)しく香を(ねん)じて礼を作(な)した...   恭しく香を拈じて礼を作したの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...和服の者は懐中へ筆記帳を四五冊無理やりに(ね)じ込み...   和服の者は懐中へ筆記帳を四五冊無理やりに拈じ込みの読み方
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」

...一茎草を(ねん)じて丈六の仏に化することもわるくないが...   一茎草を拈じて丈六の仏に化することもわるくないがの読み方
種田山頭火 「白い花」

...ちょっと(ひね)ってここへ寝てみたい心持にでもなったのか(明治大正の頃...   ちょっと拈ってここへ寝てみたい心持にでもなったのか(明治大正の頃の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(ひね)り出したる書上の理窟を以て...   拈り出したる書上の理窟を以ての読み方
蜷川新 「天皇」

...今まで俳句界に入らざりし古語を手に従って出(ねんしゅつ)したるは蕪村の力なり...   今まで俳句界に入らざりし古語を手に従って拈出したるは蕪村の力なりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...香を(ねん)じて物を思い...   香を拈じて物を思いの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...私はぐいとあの人の口を(ひね)る...   私はぐいとあの人の口を拈るの読み方
水野仙子 「脱殼」

...予はただここに一(いっしゅ)の香を(ひね)ってこれを弔するに過ぎぬ...   予はただここに一の香を拈ってこれを弔するに過ぎぬの読み方
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」

...黙拝香(ねんこう)...   黙拝拈香の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...なんのかのと言い渋るので手(てこ)ずッたが...   なんのかのと言い渋るので手拈ずッたがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...釈尊(しゃくそん)と阿難が指に華(はな)を(ねん)じながら微笑(ほほえ)んだような平和な光も謎もない...   釈尊と阿難が指に華を拈じながら微笑んだような平和な光も謎もないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...さらに華瞬目(ねんげしゅんもく)のとき破顔微笑(はがんみしょう)した摩訶迦葉(まかかしょう)に正法眼蔵涅槃妙心(しょうぼうげんぞうねはんみょうしん)を正伝(しょうでん)した...   さらに拈華瞬目のとき破顔微笑した摩訶迦葉に正法眼蔵涅槃妙心を正伝したの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...霊山会上(りょうぜんえじょう)に釈迦が優曇華(うどんげ)を(ねん)じて目を瞬(またた)くのを見たのはまさに百万衆であった...   霊山会上に釈迦が優曇華を拈じて目を瞬くのを見たのはまさに百万衆であったの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「拈」の読みかた

「拈」の書き方・書き順

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「拈」の英語の意味

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