...嬢様の撰択(おみたて)に預からうといふ野心満々たる面々は何れも愚劣極まつた鼻持ならぬ連中だ子...
内田魯庵 「犬物語」
...墨も筆も少しも択ばなかった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...理想の細君の選択に女学校の教師となるものもあった...
内田魯庵 「四十年前」
...その作の価値はその資料の選択や...
寺田寅彦 「文学の中の科学的要素」
...空間軸の択び方によって...
戸坂潤 「科学方法論」
...報道はその選択、形態、仕方の如何によって、おのずから報道者による批評を含んでいる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...哲学は問題の選択に際して充分に客観的に実際的でなくてはならぬ...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...閣臣任免の本義に付ては曰く、抑も閣臣の任免は憲法上の大権に属し、其簡抜択用、或は政党員よりし、或は党外の士を以てす、皆元首の自由意思に存す...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...茲に斯かる行為が選択されたのは何故であるかとの詮索が...
豊島与志雄 「文学に於ける構想力」
...自分はあなたの選択を信用するし...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...選択に困る訳だと思います」「それもそうね...
夏目漱石 「こころ」
...顎(あご)をくしゃくしゃと潰(つぶ)してその中から二三枚択(よ)り出したのを見た須永は...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...また幾分か選択の余裕がないならばこの問題の出ようはずがない...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...その辺の熊だの八だのと択ぶところがない...
新渡戸稲造 「「死」の問題に対して」
...それらのものの選択はすべて神々の御意にゆだねてあったのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...贅沢(ぜいたく)な選択を楽々と致しました...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...(ちなみに云う、これらの撰択と、それが示す美とに心を引かれる方があったら、「日本民藝美術館」の編輯(へんしゅう)になる『民藝叢書』を見られんことを望む...
柳宗悦 「工藝の道」
...選択も迷いがなく...
山本周五郎 「菊屋敷」
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