例文・使い方一覧でみる「折」の意味


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...今より後は我をりて...   今より後は我を折りての読み方
泉鏡花 「活人形」

...肩(かた)の骨(ほね)が(を)れても...   肩の骨が折れてもの読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...必ず向ふからはづれるものであると云ふ洵に不結構な紙をつけられて居る...   必ず向ふからはづれるものであると云ふ洵に不結構な折紙をつけられて居るの読み方
橘樸 「支那を識るの途」

...「それでは角(せっかく)ですから...   「それでは折角ですからの読み方
田中貢太郎 「港の妖婦」

...船が岸へつくと道者は一同に漸く生き返つたといふ鹽梅で「船ぢや我(がを)つたやア」といひながらばら/\と勢よく馳けあがつた...   船が岸へつくと道者は一同に漸く生き返つたといふ鹽梅で「船ぢや我折つたやア」といひながらばら/\と勢よく馳けあがつたの読み方
長塚節 「鉛筆日抄」

...ついに我(が)をってわが部屋へ引き戻して来た...   ついに我を折ってわが部屋へ引き戻して来たの読み方
夏目漱石 「行人」

...ある両国の福本という講談席亭で...   ある折両国の福本という講談席亭での読み方
長谷川時雨 「流れた唾き」

...それを剛子さんにお渡しできるように骨をってくれることでしょう」と...   それを剛子さんにお渡しできるように骨を折ってくれることでしょう」との読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...お主がそれを一つでもり取るのは禁物ぢやぞ...   お主がそれを一つでも折り取るのは禁物ぢやぞの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...勿論彼の云ふ光線の屈などには何の注意も施されてゐない...   勿論彼の云ふ光線の屈折などには何の注意も施されてゐないの読み方
牧野信一 「西瓜喰ふ人」

...見るべき物もないのさびしさはなかなかであった...   見るべき物もない折のさびしさはなかなかであったの読み方
室生犀星 「陶古の女人」

...節をつて書を読んだのださうである...   節を折つて書を読んだのださうであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...ここまで連れてくるのはなかなか骨りだったろうと思います」「お察しのとおりですよ...   ここまで連れてくるのはなかなか骨折りだったろうと思います」「お察しのとおりですよの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...見物人のうちに交じっていた次郎右衛門忠明が、時、苦笑をするのを見て、その興行者たる自称天下無双の兵法者が、「笑うからには、腕に覚えがあるからだろう...   見物人のうちに交じっていた次郎右衛門忠明が、時折、苦笑をするのを見て、その興行者たる自称天下無双の兵法者が、「笑うからには、腕に覚えがあるからだろうの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...腕をられた洪先生が...   腕を折られた洪先生がの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...――あなたは、その、他人(ひと)が念仏にゆくので、流行(はやり)ものでも見るような気持で参られたのであろうが、そういうかりそめの人にさえ、御仏(みほとけ)はきょうの慈縁(じえん)を結んでくだされた」「ほんとに……」と山吹は初めて、沁々(しみじみ)と、親鸞のことばに耳を傾けだした...   ――あなたは、その折、他人が念仏にゆくので、流行ものでも見るような気持で参られたのであろうが、そういうかりそめの人にさえ、御仏はきょうの慈縁を結んでくだされた」「ほんとに……」と山吹は初めて、沁々と、親鸞のことばに耳を傾けだしたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...悪いでしたかな」廊の外に...   悪い折でしたかな」廊の外にの読み方
吉川英治 「平の将門」

...いつもそっちの角明るい軒へ...   いつもそっちの折角明るい軒への読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

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