...長い托架には、長い竿のついた奇妙な形の網がいくつもあり、一方側には数箇の区ぎりのある小さな建物があって、そこには鷹が飼ってあった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その間に海軍の編修書記ともなり陸軍の嘱托教師ともなったが...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...髪をながくのばした怪異の托僧は こつねんとして姿をあらはした...
大手拓次 「藍色の蟇」
...あんまり歩いたので(草鞋を穿いて歩くのには屈托しないが...
種田山頭火 「行乞記」
...齢傾く衰殘の輩に托して守らしめ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...而も之れを托するに無意義なる禪家の裝姿を以てするが故に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の如何なる内閣たるを問はずして之れと相結托するは止むを得ざる窮策たりしと同時に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...紙には、「誓約を返上し、後事を委托す...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...松山の掛員へ托して置いて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...今日の嫩(わか)い命を托して...
夏目漱石 「虞美人草」
...過去一年の間いまだかつてそんな事に屈托(くったく)した覚えもなく...
夏目漱石 「こころ」
...托鉢や説法に出たついでにそこここで情報を集め...
久生十蘭 「新西遊記」
...委托せられしは独逸語にて記せる文書の急を要するを飜訳せよとの事なり...
森鴎外 「舞姫」
...凡てが天然に托される時...
柳宗悦 「民藝四十年」
...人數の僅かな家ではよその小舟に托することもある...
柳田國男 「瀬戸内海の島々」
...自分の夢をこのおれに托(たく)した...
山本周五郎 「花も刀も」
...托塔天王(たくとうてんのう)とアダ名のある荘院(しょうや)さんですか」「知っているのか」「いや...
吉川英治 「新・水滸伝」
...迷いと屈托とに遅滞しているゆえをもって...
和辻哲郎 「生きること作ること」
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