例文・使い方一覧でみる「手答え」の意味

...熱が下がって物事がわかるようになる時にはわたしもなおって帰るだろうから……愛さん」いつものとおりはきはきとした手答えがないので...
有島武郎「或る女」

...チャーンとその何にも見えないとこで手答えがあったりして……ええ...
大阪圭吉「銀座幽霊」

...全然手答えがないのであった... 全然手答えがないのであったの読み方
谷崎潤一郎「少将滋幹の母」

...大丈夫手答えがある... 大丈夫手答えがあるの読み方
谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」

...所がさっぱり手答えがないんだろう... 所がさっぱり手答えがないんだろうの読み方
豊島与志雄「反抗」

...手答えがあるぞ」益満の毒舌は... 手答えがあるぞ」益満の毒舌はの読み方
直木三十五「南国太平記」

...こいつは手答えがあるわいと... こいつは手答えがあるわいとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...やはりその手答えはなくている途端に... やはりその手答えはなくている途端にの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...今度はたしかに手答えがありました... 今度はたしかに手答えがありましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...当の敵にはサッパリ手答えがありません... 当の敵にはサッパリ手答えがありませんの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...この小娘の手答えが甚だ浅く... この小娘の手答えが甚だ浅くの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ほとんどこれは手答えなしに... ほとんどこれは手答えなしにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...いっこう手答えがなく... いっこう手答えがなくの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...今度は意外な手答えのあるのに驚かされてしまいました... 今度は意外な手答えのあるのに驚かされてしまいましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...手答えが無いだけ張合いも無いと言えば言えるかも知れないが... 手答えが無いだけ張合いも無いと言えば言えるかも知れないがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...たしかに手答えがあった... たしかに手答えがあったの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...それは手答えのある感情の動きですから... それは手答えのある感情の動きですからの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

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