...第二の手掛りというのは...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...何かの手掛りになるような書き物の断片さえもなかった...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...何の手掛りも得られなかった...
豊島与志雄 「どぶろく幻想」
...その手掛りのないやつを更に引寄せて...
豊島与志雄 「人の国」
...其の後のことは更に手掛りもなく...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...とにかく何かの手掛りが出来たので...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...ただ一つの手掛りというのは...
中谷宇吉郎 「鼠の湯治」
...その上はなんの手掛りもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今のところ一番望みのある手掛りですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この二階の床の間に置いてあつた筈で」さう説明されるとなんの手掛りにもなりません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何んの手掛りもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次が聞いた手掛りはたつたこれだけ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...折角の手掛りを教へないために...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...言葉の含(ふく)みを察する手掛りにはなるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此の場合は何一つそういう手掛りもないのだ...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...それが手掛りとなって...
松本泰 「日蔭の街」
...どうしても手掛りがない...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...登は登の立場から治療の手掛りをつけようと考えた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
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