...少しは憐(あわ)れんで下さらないだろうか」「でもまだお側の人たちが起きていらっしゃるので...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...一事が万事教会側のいささかの憐愍(れんびん)もなしに取り行なわれる...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...多くの寛仁と憐憫とが空中に浮かんでおり...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...人知(ひとし)れず忍(しの)んできた同じような苦(くる)しみとお互(たがい)の憐(あわ)れみの気持(きもち)とが...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...憐(あわ)れなザビーネよ!……でもその子供は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...愛の裏切りが完成されたときにしかそれを苦しまない憐(あわ)れな者どもである……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...野垂死をするように――その光った眼は物乞いの憐愍(れんびん)さのような微笑さえして――その死体は...
直木三十五 「南国太平記」
...去りとては憐(あわれ)を寄せたりとも見えず...
夏目漱石 「薤露行」
...また憐(あわれ)みたいような心持になった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...可憐な島の女の舞踊に...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...これは一目見て、憐愍よりもまず、身の毛のよだつ姿であつた...
原民喜 「夏の花」
...天下後世の評論は講和者の不義を悪(にく)んで主戦者の孤忠(こちゅう)を憐(あわれ)まざる者なし...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...可憐な道化者の為に精一杯の拍手を放つた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...収監などされたと聞くとそぞろに憐憫の情がわいたが...
牧野信一 「沼辺より」
...所感結網学人専攻斯学願樹功微躯聊期報国忠人間万事不如意一身長在轗軻中泰西頼見義侠人憐我衷情傾意待故国難去幾踟決然欲遠航西海一夜風急雨※※義人溘焉逝不還忽長隔幽明路天外伝訃涙潸潸生前不逢音容絶胸中鬱勃向誰説天地茫茫知己無今対遺影感転切私がもし当時マキシモヴィッチ氏の下に行っていたならば...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...可憐(かれん)な姿をして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...憐(あわ)れむような口ぶりで云った...
山本周五郎 「風流太平記」
...夫(つま)を恋う女鹿(めじか)の想いを憐々(れんれん)と竹枝(ちくし)のほそい孔から聞くような鈴慕の哀譜であった...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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